【2023年最新】横山秀夫の小説のおすすめ人気ランキング15選

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横山秀夫さんは様々な文学賞を受賞し、ミステリーランキングの上位入賞者の常連の作家さんで日本を代表するミステリー作家です。数多くの作品が映画化やドラマ化されているので、メディアミックスされた作品を見た方も多いでしょう。今回は横山秀夫さんのおすすめ作品と作品の選び方について紹介していきます。

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おすすめの小説家横山秀夫とは!? 

横山秀夫,おすすめ

横山秀夫さんはハードボイルド的なミステリー作品を多く執筆しています。完成度が非常に高いと定評のある作家さんで、納得いく作品を書き上げるまで数千枚の原稿を捨てたという逸話が残っているほどです。綿密に取材を重ねることで、よりリアルな作品に仕上げています。文学賞を数多く受賞しており、実力が認められている作家さんでもあり、ミステリーランキングの上位入賞者に必ずと言っていいほど入賞している人気作家でもあり、実力と人気を兼ね備えた作家さんと言えるでしょう。

2023年最新の横山秀夫の小説

『ノースライト』


~内容~

一級建築士の青瀬は、信濃追分へ車を走らせていた。望まれて設計した新築の家。施主の一家も、新しい自宅を前に、あんなに喜んでいたのに…。Y邸は無人だった。そこに越してきたはずの家族の姿はなく、電話機以外に家具もない。ただ一つ、浅間山を望むように置かれた「タウトの椅子」を除けば…。このY邸でいったい何が起きたのか?

(Amazonより)

価格 1980円
ジャンル ミステリー小説
著者 横山 秀夫
ページ数 429ページ

横山秀夫の小説のおすすめ人気比較ランキング

15位:看守眼


~内容~

刑事になるという夢破れ、留置管理係として職業人生を閉じようとしている、近藤。彼が証拠不十分で釈放された男を追う理由とは(表題作)。自叙伝執筆を請け負ったライター。家裁調停委員を務める主婦。県警ホームページを管理する警部。地方紙整理部に身を置く元記者。県知事の知恵袋を自任する秘書。あなたの隣人たちの暮らしに楔のごとく打ち込まれた、謎。渾身のミステリ短篇集。

(「BOOK」データベースより)

価格 649円
ジャンル 短編集
出版社 新潮社
著者 横山 秀夫
ページ数 343ページ
口コミ
口コミ

“横山秀夫さんは私の大好きな作家さんで、彼の作品は全部読ませて頂きましたが、どれも素晴らしくて次の作品が待ちどうしいです。”amazon.co.jpより

14位:深追い


~内容~

不慮の死を遂げた夫のポケットベルへ、ひたすらメッセージを送信し続ける女。交通課事故係の秋葉は妖しい匂いに惑い、職務を逸脱してゆく(表題作)。鑑識係、泥棒刑事、少年係、会計課長…。三ツ鐘署に勤務する七人の男たちが遭遇した、人生でたった一度の事件。その日、彼らの眼に映る風景は確かに色を変えた。骨太な人間ドラマと美しい謎が胸を揺さぶる、不朽の警察小説集―。

(「BOOK」データベースより)

価格 737円
ジャンル 短編集
出版社 新潮社
著者 横山 秀夫
ページ数 377ページ
口コミ
口コミ

“さすがにいま旬のベストセラー作家の短編集だけのことはある。全7編、大いに愉しめた。
今回の舞台は地方都市の警察署。7編それぞれ主人公たる人物は違うが、どれもストーリーの核となる発想、着眼点が奇抜で秀逸。深みのある警察小説に仕上がっている。以下の2作品が佳作。
『仕返し』。階級社会のなかで生きる警察官の懊悩が悲しい。『人ごと』。キーワードは「花」。人情噺のようなほのぼのとした結末。
amazon.co.jpより

13位:震度0


~内容~

阪神大震災の前日、N県警警務課長・不破義仁が姿を消した。県警の内部事情に通じ、人望も厚い不破が、なぜいなくなったのか?本部長をはじめ、キャリア組、準キャリア組、叩き上げ、それぞれの県警幹部たちの思惑が複雑に交差する…。組織と個人の本質を鋭くえぐる本格警察サスペンス。

(「BOOK」データベースより)

価格 880円
ジャンル ミステリー小説
出版社 朝日新聞出版
著者 横山 秀夫
ページ数 483ページ
口コミ
口コミ

“題名どおりです。震災とは全く関係ないです。ただ警察と言う組織は、多分、こんな感じだろうと思います。それぞれが自分達の出世や天下り先について、我が身の保身ばかり。警察小説って、格好良く描かれているけど、実際、日本の警察は、本当に優秀か?常に疑問がありました。殺人事件など、注目を引く事件には、威信をかけて捜査するかもしれないけれど、一般人の目線には立っていない。
長編小説だけれども、これはおススメです。我が身の保身の為の心理の読み合い、面白いです!
amazon.co.jpより

12位:真相


~内容~

犯人逮捕は事件の終わりではない。そこから始まるもうひとつのドラマがある。―息子を殺された男が、犯人の自供によって知る息子の別の顔「真相」、選挙に出馬した男の、絶対に当選しなければならない理由「18番ホール」など、事件の奥に隠された個人対個人の物語を5編収録。人間の心理・心情を鋭く描いた傑作短編集。

(「BOOK」データベースより)

価格 660円
ジャンル 短編集
出版社 双葉社
著者 横山 秀夫
ページ数 341ページ
口コミ
口コミ

“横山作品らしい短編集です。最近では善悪や、物語のその後がハッキリ想像できないとウケない傾向なので、そういう意味では万人受けではないと思いますが、どれも人間の深層心理を抉るような物語で楽しめました。物語のその後は読者へ委ねる横山作品らしい、読み応えのある短編集だと思います。”amazon.co.jpより

11位:動機


~内容~

署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した。犯人は内部か、外部か。男たちの矜持がぶつかりあう表題作(第53回日本推理作家協会賞受賞作)ほか、女子高生殺しの前科を持つ男が、匿名の殺人依頼電話に苦悩する「逆転の夏」。公判中の居眠りで失脚する裁判官を描いた「密室の人」など珠玉の四篇を収録。

(「BOOK」データベースより)

価格 649円
ジャンル 短編集
出版社 文藝春秋
著者 横山 秀夫
ページ数 312ページ
口コミ
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“4篇の短編小説から成っている。主人公は警官 前科者 新聞記者 判事と様々でそれぞれに味わい深いストーリーに仕上がっている。複雑なトリックや大どんでんがえしがあるわけではない。ある程度予測のつく展開なのだがさすがに素人には考えのおよばない結末が用意されてる。また登場人物の心のひだが見事に描かれている。人間のエゴやずるさや弱さそしてその奥にある良心優しさ思いやりさまざまな思いと葛藤しながら生きている彼らに共感し考えさせられるものも多かった。
4篇共ラストで身近な人の思いもよらない内心を知り驚愕する。人間の悲しさや切なさがしみじみつたわってくる素晴らしい作品です。
amazon.co.jpより

10位:顔 FACE


~内容~

「だから女は使えねぇ!」鑑識課長の一言に傷つきながら、ひたむきに己の職務に忠実に立ち向かう似顔絵婦警・平野瑞穂。瑞穂が描くのは、犯罪者の心の闇。追い詰めるのは「顔なき犯人」。鮮やかなヒロインが活躍する異色のD県警シリーズ。

(「BOOK」データベースより)

価格 649円
ジャンル ミステリー小説
出版社 徳間書店
著者 横山 秀夫
ページ数 376ページ
口コミ
口コミ

“D県警の鑑識課婦警、平野瑞穂巡査を主人公とした連作短編シリーズ。警察内部、特に男社会のなかでの主人公の心の葛藤がよく表現されている。細部の情景描写、主人公の心理描写の羅列で読ませるストーリー展開、あまりに゛小説的すぎる゛ストーリーと、あいかわらずの横山節で、好き嫌いがわかれるところだが、個人的には好きである。あまり細かいことは気にせず、ストーリーをそのまま愉しめばよい。”amazon.co.jpより

9位:陰の季節


~内容~

警察一家の要となる人事担当の二渡真治は、天下り先ポストに固執する大物OBの説得にあたる。にべもなく撥ねつけられた二渡が周囲を探るうち、ある未解決事件が浮かび上がってきた…。「まったく新しい警察小説の誕生!」と選考委員の激賞を浴びた第5回松本清張賞受賞作を表題作とするD県警シリーズ第1弾。

(「BOOK」データベースより)

価格 605円
ジャンル ミステリー小説
出版社 文藝春秋
著者 横山 秀夫
ページ数 247ページ
口コミ
口コミ

“私は、これまでに、横山秀雄の全作品を読んでみたのだが、私は、この人の作品を読み進めれば読み進めるほど、この人を、筆力の高さと作品の内容自体のレベルの高さを兼ね備えた素晴らしい作家だと、感嘆せずにはおれないのだ。この人の長編小説にも素晴らしい作品は幾つもあるのだが、特に、この人の短編小説には、絶品といってもいいくらいレベルの高いものが多いと思う。
たとえば、同じ推理小説の売れっ子作家である東野圭吾の場合だと、長編小説に比し、短編小説となると、一転、ぐっと、小説としての密度の薄さ、内容の浅さを感じてしまうことが多いのだが、横山秀雄の短編小説は、長編小説並の密度の濃さ、内容の深さを持った読み応えのある作品が多いのだ。この人は、図抜けた短編推理小説の名手だと思う。
本書以外の短編集(短編集とも長編ともつかない「影踏み」は除く)にも、秀作と目される作品はごろごろとあり、各作品の平均レベルも高いので、どの短編集を彼のベスト作と見るかは、読者それぞれの感性によるところも大きいとは思うのだが、私は、本書を、彼の短編集の中でも一、二を争う高いレベルにある、彼の短編集を代表する作品だと思っている。
特に秀逸なのが、「地の声」と「鞄」だ。「地の声」は、文句なく、この短編集のベスト作で、大どんでん返しに、さらにおまけのどんでん返しの付いた結末は、一級品の本格派長編ミステリにも全く劣らないレベルにあると思う。「地の声」というタイトルに込められたあまりにも深い意味も、読者の胸を打つ。「鞄」も、ある意味、凄まじいまでのどんでん返しが効いた作品だ。どちらの作品も、組織という階級社会の中で、常に上を目指してしのぎを削っている男たちの、哀しいまでの心の内、凄まじいまでの心の内が、実に生々しく描かれているのが出色だ。色々な意味で、これらの作品を、身につまされる思いで読んだ読者も多いのではないだろうか。
amazon.co.jpより

8位:臨場


~内容~

臨場―警察組織では、事件現場に臨み、初動捜査に当たることをいう。捜査一課調査官・倉石義男は死者からのメッセージを的確に掴み取る。誰もが自殺や病死と疑わない案件を殺人と見破り、また、殺人の見立てを「事件性なし」と覆してきた。人呼んで『終身検死官』―。組織に与せず、己の道を貫く男の生き様を、ストイックに描いた傑作警察小説集。全八編。

(「BOOK」データベースより)

価格 649円
ジャンル ミステリー小説
出版社 光文社
著者 横山 秀夫
ページ数 354ページ
口コミ
口コミ

“横山作品はほとんど読んでいます。実は私はミステリーは、長編‼︎と思い込んでいました。でも、横山秀夫さんは、知っているけど、短編だしと、手を出さなかったのですが、この作品の臨場というタイトルと、検死官という職業に惹かれて、読みました。それからは、横山作品全部を読破しましたが、どの作品がおススメと尋ねられたら、私は迷わず、臨場をオススメします。確かに他の作品も、さすがと思いますが、これほど、主人公の人間性に惹かれた作品はありません。”amazon.co.jpより

7位:半落ち


~内容~

「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの二日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは―。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。

(「BOOK」データベースより)

価格 649円
ジャンル ミステリー小説
出版社 講談社
著者 横山 秀夫
ページ数 360ページ
口コミ
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“ドラマCSI科学捜査官のノリで、淡々と被疑者や警察署や検察そして裁判官や記者など、事件を取り巻く様々な人間の視点で赤裸々に描いたヒューマンドラマです。
読み応えはありますが、ミステリのような、謎を解き明かして~真犯人を~とかをやるタイプではないので、そういうのが好きな人向けではないと思う。
amazon.co.jpより

6位:出口のない海


~内容~

人間魚雷「回天」。発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第二次世界大戦の終戦前に展開されていた。ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。命の重みとは、青春の哀しみとは―。ベストセラー作家が描く戦争青春小説。

(「BOOK」データベースより)

価格 770円
ジャンル 戦争青春小説
出版社 講談社
著者 横山 秀夫
ページ数 360ページ
口コミ
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“本を手に取ったのは、特攻兵器という生きては帰れぬ兵器に乗ると言うことはどういうことなのか、どういった心情で臨むのかを知りたかったから。国家存亡の危機を打開すべく、そして国のために死ぬことが当然のように思われた時代。世の考えに自分の考えを締め出され、それを正としながらも、自分が死ぬということを問い続ける内面が強く読み取れた。
特攻兵器が惨めだ、無駄死にだと揶揄するする者はたくさんいるだろう。だが、自分の命と引き換えに特攻に進んだ若者達がいた事は誰にも蔑むことはできない。みなまっすぐで、どこにでもいる青年だったのだ。誰も彼もみな自分が死ぬという事を心の内側で問い続け、それでもそれぞれが掲げる信念をもって出撃していったのだと思う。会社へ行き、仕事をし、帰宅。その繰り返しのなかで生きる意味を見失いかけた私にとって、この本は生涯かけがえのないものになるだろう。先人の皆様が命を賭して守ってきたこの国で、私もへこたれずにまっすぐ生きよう。
amazon.co.jpより

5位:64


~内容~

元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと匿名問題で揉める中、“昭和64年”に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。だが被害者遺族からは拒絶され、刑事部からは猛反発をくらう。組織と個人の相克を息詰まる緊張感で描き、ミステリ界を席巻した著者の渾身作。

(「BOOK」データベースより)

価格 704円
ジャンル ミステリー小説
出版社 文藝春秋
著者 横山 秀夫
ページ数 355ページ
口コミ
口コミ

“ひさびさに胸高鳴るミステリーでした。前半は、確かに警察社会の泥沼が書かれているだけで、あまりおもしろくないかもしれませんが、敷き詰められた伏線が一気に解けていく後半は読まずには眠れなくなります。ぜひ読んでみるべき1冊です(^ ^)
amazon.co.jpより

4位:クライマーズ・ハイ


~内容~

1985年、御巣鷹山に未曾有の航空機事故発生。衝立岩登攀を予定していた地元紙の遊軍記者、悠木和雅が全権デスクに任命される。一方、共に登る予定だった同僚は病院に搬送されていた。組織の相剋、親子の葛藤、同僚の謎めいた言葉、報道とは―。あらゆる場面で己を試され篩に掛けられる、著者渾身の傑作長編。

(「BOOK」データベースより)

価格 836円
ジャンル 社会小説
出版社 文藝春秋
著者 横山 秀夫
ページ数 471ページ
口コミ
口コミ

“墜落事故の当時は生まれたばかりだったので、事故のことを知らずに映画を観て、原作も読みたくなり購入しました。新聞社が舞台なので映画は少し難しく感じましたが、先に観たおかげで登場人物のイメージはしやすかったです。原作と映画では違う部分も多いですが、これだけの内容を全て収めるのは無理だと思うので、仕方ないのかなとも思います。
続きが気になってページをめくる手が止まらず、途中で何度も泣きそうになりました。ちょうど8月12日に御巣鷹山の慰霊登山のニュースを見て、過去の映像を見たり、そのことを思いながら読みました。誰かに説明をするのはすごく難しいです。でも、読めばそれぞれに思うことがあると思います。私は独身ですが、もし配偶者や子供や孫が犠牲者だったら…と想像するだけでつらい。それを取材して記事にする側も、新聞には載らなかったけど大切な人を亡くした人にも、色々な葛藤があります。複数の人物の目線から見ているのに、ちゃんと繋がっていてごちゃごちゃしていないのがすごい。
amazon.co.jpより

3位:第三の時効


~内容~

殺人事件の時効成立目前。現場の刑事にも知らされず、巧妙に仕組まれていた「第三の時効」とはいったい何か!?刑事たちの生々しい葛藤と、逮捕への執念を鋭くえぐる表題作ほか、全六篇の連作短篇集。本格ミステリにして警察小説の最高峰との呼び声も高い本作を貫くのは、硬質なエレガンス。圧倒的な破壊力で、あぶり出されるのは、男たちの矜持だ―。大人気、F県警強行犯シリーズ第一弾。

(「BOOK」データベースより)

価格 792円
ジャンル 短編集
出版社 集英社
著者 横山 秀夫
ページ数 424ページ
口コミ
口コミ

“届いてから2日で読み終わりました。とても面白かったです。
短編集なので真相が明かされる場面があまりにも急展開だったり、現実の刑事はこんなに天才ではないだろと思ったりもしたが、どの刑事も個性豊かで職務には真剣であり、好感と敬意を抱かせてくれる。1つの捜査一課を、別々の刑事を主軸とする6つの短編から描き出すという構成も斬新で良かった。”amazon.co.jpより

2位:ルパンの消息


~内容~

十五年前、自殺とされた女性教師の墜落死は実は殺人―。警視庁に入った一本のタレ込みで事件が息を吹き返す。当時、期末テスト奪取を計画した高校生三人が校舎内に忍び込んでいた。捜査陣が二つの事件の結び付きを辿っていくと、戦後最大の謎である三億円事件までもが絡んでくるのだった。時効まで二十四時間、事件は解明できるのか。

(「BOOK」データベースより)

価格 776円
ジャンル ミステリー小説
出版社 光文社文庫
著者 横山 秀夫
ページ数 441ページ
口コミ
口コミ

“この作品は横山氏の処女作で、長編小説。若い学生3人を主人公にしており、非常に面白かった!ネタバレしてはいけないので詳細は記載しないが、私はこの作品と出会って著者を知ったのです。そして、ほんのわずかで彼の作品の全てを読破しました。私は短篇小説が苦手です。それを覆してくださった有難い作家です。この一冊に出会わなかったら、横山作品を片っ端から読み漁らなかったでしょう。それぐらい、展開も早いし面白い。短篇と言ったら横山作品を推薦しますが、処女作でこのレベルがかけてたんだと思うと、いやはや、驚くべき筆力。ただ、やはり随分昔の作品で、当然、横山さんだって若いから、初々しいほろ苦い青春のような一片を感じさせてくれますが、今の作風ともかなり違う。私はぜひ、おススメしたいです。”amazon.co.jpより

1位:ノースライト


~内容~

一級建築士の青瀬は、信濃追分へ車を走らせていた。望まれて設計した新築の家。施主の一家も、新しい自宅を前に、あんなに喜んでいたのに…。Y邸は無人だった。そこに越してきたはずの家族の姿はなく、電話機以外に家具もない。ただ一つ、浅間山を望むように置かれた「タウトの椅子」を除けば…。このY邸でいったい何が起きたのか?

(「BOOK」データベースより)

価格 1980円
ジャンル ミステリー小説
出版社 新潮社
著者 横山 秀夫
ページ数 429ページ
口コミ
口コミ

“住まいの設計においてはリビングなどの主要スペースは陽射したっぷりの南面に配することがあたりまえになっているが、もし北面にレイアウトしたらどうだろう。陽はダイレクトには射さないが、青空や木々に照り返されたマイルドな光が優しく降り注ぐ。南面だと窓外の風景は逆光になってしまうが、北面なら順光で、まさしく一幅の絵画となる。南向きの人生と北向きの人生。フラッシュバックのように挿入される少年時代の記憶も元妻との思い出も建築家としての自恃も、すべてが最後に環となってつながる。南からの光では陰になって見えなかったものも、北からの光によって美しく映える。単純な謎解きを超えた、心の淵に寄せ来る幾重ものさざ波。これこそが本を読む感興というものだろう。凡百のミステリーを超えた、実に奥深い物語世界は、そのまま人の心の奥深さに通底する。ある程度の人生経験を経た中高年限定です。”amazon.co.jpより

横山秀夫の小説のおすすめの選び方

シリーズで選ぶ

D県警シリーズ 

横山秀夫,おすすめ,警察

D県警シリーズはD県警という架空の警察本部が舞台となっています。事件だけでなく警察内部事情が詳しく描かれており、警察内部に興味のある方はこのシリーズを読んで見るのをおすすめします。また、事件を通して主人公の苦悩などの人間の心理状態を深く掘り下げているのも魅力の一つです。短編小説が多いのも特徴なので短い時間で読みたい方や横山秀夫さんの小説を初めて読む方にもおすすめのシリーズです。

F県警強行犯シリーズ 

個性的な登場人物が活躍する警察小説がF県警強行犯シリーズです。このシリーズで起きるほとんどの事件が風変わりで特徴的な事件ばかりです。スピード感溢れるストーリーも魅力の一つで、王道の警察小説を読みたい方や、ハードボイルドの世界観を味わいたい方におすすめのシリーズです。

臨場シリーズ 

臨場シリーズは検視官の視点で描かれるシリーズです。検視官は事件で亡くなった死因を調べるのが仕事です。刑事や探偵が活躍するミステリーとは違い、検視官視点で描かれるので他のミステリー小説とは違った味わいを見出すことができるでしょう。検視官は脇役でこそ登場する機会もありますが主役として活躍する作品は少ないので、変わったミステリーを読みたい方や検視官に興味のある方はおすすめのシリーズです。

志木和正シリーズ 

志木和正シリーズは「半落ち」と単行本未収録作品が一作品あります。「半落ち」は志木和正さんの代表作で直木賞の最終選考まで選ばれ、週刊文春推理小説ベスト10の第1位に選ばれています。映画化やドラマ化された作品でもあるので、気になる方は一度手に取って読まれることをおすすめします。

メディアミックス作品を選ぶ

漫画化 

横山秀夫さんの作品漫画化された作品も多くありますし、漫画の原作作品も数多く執筆しています。漫画は小説よりもイメージしやすいですし、短時間で読む事もできます。小説を読むのが苦手な方や横山秀夫さんの小説が自分にあうかどうかを知りたい方は、漫画を読んで雰囲気を掴むといいでしょう。また、漫画好きな方は小説にないオリジナルのストーリーが詰まった横山秀夫さんの原作漫画を手に取ってみることもおすすめします。

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ドラマ化 

ドラマ化された横山秀夫さんの作品も数多くあります。ドラマは映画と比べると時間が長いので原作との違いが多くあり、ドラマ特有のオリジナルエピソードも多く収録されている場合が多いです。ドラマが好きな方は、ドラマ化された原作の小説を読んだ後で、DVDなどでドラマを見ると原作の違いを楽しむ事ができるでしょう。

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映画化 

横山秀夫さんの作品は映画化された作品も多くあります。有名な作品も多いので映画を見られた方も多いでしょう。映画を見た後に原作を読むと映画のイメージがつきやすいので非常に読みやすくなります。また、映画化された作品はそれだけ人気もあり面白い作品と言えるでしょう。映画を見られた方や横山秀夫さんの小説を初めて読まれる方は映画化された作品がおすすめです。

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文学賞受賞作品を選ぶ 

横山秀夫さんの作品は松本清張賞や本格ミステリー賞など様々なミステリー文学賞を受賞しています。また、本屋が選ぶ本屋大賞で上位に入賞したり、週刊文春ミステリーベスト10で四度の1位、ミステリーがすごいで2度1位を受賞したり様々なミステリーランキングに上位入賞を果たしています。賞を取った作品はそれだけ評価を得ている作品と言えるので、横山秀夫さんの作品を初めて読まれる方は文学賞を受賞した作品を読む事をおすすめします。

【徹底解説】文学賞の種類や各小説の賞の特徴・代表作をご紹介!!
日本や世界の文学賞の種類や特徴、代表作を徹底的にご紹介!ご応募をご検討の方や文学賞受賞作品を読んでみたい方はぜひこの記事をご覧ください!

小説の長さで選ぶ

長編小説

横山秀夫さんの長編小説は長く読み応えのある作品が多くあります。長編小説を読む際は休日などまとまった時間に読むのがおすすめです。事件が少ずつ解決いく様を時間をかけて楽しむのはミステリー小説の醍醐味の一つと言えるでしょう。読み応えのある本格ミステリーを読みたい方は横山秀夫さんの長編小説を手に取って見る事をおすすめします。

短編小説 

短編小説は読書にまとまった時間を取りにくい忙しい方や、仕事や学校などの休憩時間、通勤時間などのスキマ時間に小説を読みたい方におすすめです。また、横山秀夫さんの短編は個性的な登場人物が多く登場し、面白く読みやすい作品が多いです。ミステリー小説をあまり読む機会がなかった方や小説が苦手な方にも横山秀夫さんの短編集はおすすめです。

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横山秀夫の小説のおすすめまとめ 

横山秀夫,おすすめ,まとめ

今回は横山秀夫さんのおすすめ作品と作品の選び方を紹介してきました。実力があり人気のある作家さんです。読み応えのあるハードボイルドミステリーを読みたい方に是非お勧めしたい作家さんの一人です。今回の紹介で横山秀夫さんの魅力が伝われば幸いです。

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