【2023年最新】小野不由美の小説のおすすめランキング10選

石田衣良,おすすめ,雰囲気 小説
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小野不由美さんの人気シリーズである十二国記シリーズの新刊が2019年、6年ぶりに新刊が出版され話題をよびました。ハイファンタジーの名手として知られている小野不由美さんは緻密な描写で読者に独特の世界観に引きずり込ませる力を持っている作家さんです。ほとんどの作品にホラー要素が盛り込まれており、寒気がするほど丁寧な描写はファンの心を掴んで離しません。今回は小野不由美さんのおすすめ作品と作品の選び方について紹介していきます。

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おすすめの小説家小野不由美とは 

小野不由美,おすすめ

小野不由美さんは主にハイファンタジーやミステリーを主として執筆している作家さんです。ハイファンタジーとは、現実の世界でない架空の世界が舞台となるファンタジーの事です。逆にローファンタジーというと現実世界の中で起こるファンタジーの事を言います。緻密な描写が魅力的でハイファンタジーでありながら、リアリティー溢れる心理描写でぐいぐいとその世界観に引き込まれます。ホラー要素が強いのも特徴的で丁寧でリアルな描写が恐怖をそそります。十二国記シリーズは人気シリーズでファンも多いシリーズで、小野不由美さんの代表作である「屍鬼」は山本周五郎賞も受賞しており人気と実力を兼ね備えた作家さんといえるでしょう。

2022年最新の小野不由美の小説

『営繕かるかや怪異譚 その弐』

~内容~

営繕屋は 死者の声を聴き、修繕する。 人々の繋がる思いに涙する魂の物語

両親と弟が鬼籍に入り、かつて花街だったという古い町並みにある町屋の実家に戻ってきた貴樹。貴樹が書斎として定めた部屋の書棚に立てかけられた鏡をずらしてみると、柱と壁に深い隙間があった。そしてその向こうに芸妓のような三味線を抱えて座るはかなげな着物姿の人影が見えた。やがて貴樹がその女を見ずにはいられなくなり……。(「芙蓉忌」より)
佐代が生まれた家の町の一郭に神社があった。その神社の脇に背戸があり、夕暮れになると暗くて怖い細道だった。まるで『通りゃんせ』の歌のように。あるとき時間を忘れて遊びすぎ、忘れ物を取りにさらに遅くなり、夕暮れの闇が迫る中、怖いけれど急いで背戸に向かって走っていると、瀬戸に豪華な模様の入った袴を着た鬼が立っていた。その鬼は逃げようとする佐代の肩を掴み――。(「関守」より)
離婚して実家に帰ってきた俊宏の母親が飼っていた三毛猫の小春。半月前に家を出て、そのまま交通事故にあって死んでしまった。母親は2か月前に倒れて意識もなく病院で寝たきりの状態だ。そのいずれも息子の航に告げることができないまま日々が過ぎていくのだが、あるとき航が「小春がいると思うんだ」という。裏の古い空き家から声がするという。さらに「布団に来た」ともいう。布団を調べると僅かな汚れと激しい異臭がする。その得体のしれない「何か」は徐々に迫ってきて――(「まつとし聞かば」)
古い民家をリフォームして住むことに憧れをもっていた育は、築50年以上のこの物件を暇を見つけては手を加えてきた。ある夜零時過ぎ、風呂上りにドライヤーで髪を乾かしていると女の呼ぶ声がする。しかも何かを責めるような強い語調だった。このところ続けて見る、暗闇に人影が座り込んで何かを責めている夢と煩い隣人との関係は――。その答えは意外なところにあった。(「魂やどりて」)
恋人に結婚を切り出すと「僕には結婚する資格がないんだ」「たぶん僕はもうじき死んでしまうから」と。その理由は小学校五年生夏休みにさかのぼる。広い川の大きな堰の先にあるブロックで遊ぶ幼馴染のリュウちゃんを見殺しにしたも同然だった。亡くなった翌年から、背後からふっと淀んだ水の臭いが漂うようになる。臭いはどこかくるのか――。(「水の声」)
祖母の家に引っ越してきてから、両親の不仲から逃れるために押し入れに寝場所を作ると、天井に屋根裏へ通じる隙間を見つけた。上がってみると、誰かが作った屋根裏部屋だった。その脇にゆらりと揺れる影――項垂れた人の黒い影だった。それは片眼のない片脚もないお腹も血だらけだった――。(「まさくに」)
優しさと哀しみと恐怖に満ちた全6篇。

(Amazonより)

価格 1760円
ジャンル 短編集
著者 小野不由美
ページ数 328ページ

小野不由美の小説のおすすめ人気比較ランキング

10位:鬼談百景


~内容~

学校に建つ男女の生徒を象った銅像。その切り落とされた指先が指し示す先は…(「未来へ」)。真夜中の旧校舎の階段は“増える”。子どもたちはそれを確かめるために集合し…(「増える階段」)。まだあどけない娘は時折食い入るように、何もない宙を見つめ、にっこり笑って「ぶらんこ」と指差す(「お気に入り」)。読むほどに恐怖がいや増す―虚実相なかばする怪談文芸の頂点を極めた傑作!初めての百物語怪談本。

(「BOOK」データベースより)

価格 616円
ジャンル ホラー小説
出版社 KADOKAWA
著者 小野 不由美
ページ数 336ページ
口コミ
口コミ

“映画「残穢」がこの話の100話目にあたるときいて、購入しました。一つ一つ、読みやすく、小野先生らしさが出ていて、恐くも楽しめるお話でした。
amazon.co.jpより

9位:くらのかみ


~内容~

「四人ゲーム」。まっくらな部屋の四隅に四人の人間が立ち、肩を順番に叩きながら部屋をぐるぐる回るゲームだ。とうぜん四人では成立しないはずのゲームを始めたところ、忽然と五人目が出現した!でもみんな最初からいたとしか思えない顔ぶればかり。―行者に祟られ座敷童子に守られているという古い豪壮な屋敷に、後継者選びのため親族一同が呼び集められたのだが、後継ぎの資格をもつ者の食事にのみ毒が入れられる事件や、さまざまな怪異が続出。謎を解くべく急遽、少年探偵団が結成された。もちろんメンバーの中には座敷童子も紛れこんでいるのだが…。

(「BOOK」データベースより)

価格 115円
ジャンル ホラー小説
出版社 講談社
著者 小野 不由美
ページ数 340ページ
口コミ
口コミ

“どことなく懐かしい雰囲気のある作品だとおもいます。
作品は、夏のある日、とある田舎の本家に集められた大人と、子どもたちに起こるさまざまな出来事…。一番ひきつけられたのが、「四人ゲーム」という遊びを、本家のお兄さんから教わって、やってしまった子ども達…。始める前は確かに四人だったのに、5人になってしまった!!でも5人とも考えるほど「はじめからいた」という感じがする…と、これだけでも誰が5人目の子ども(お蔵様)なの?という状態なのに、大人の中でも本家の後継者を巡る陰謀が…。登場人物、特に子ども達がどこにでもいる子なのにすごく魅力的に書かれていて、長い夏休み、田舎に帰って読みたい一冊だとおもいました。
amazon.co.jpより

8位:黒祠の島


~内容~

「そう―ここは黒祠なのですよ」近代国家が存在を許さなかった“邪教”が伝わる、夜叉島。式部剛は失踪した作家・葛木志保の姿を追い求め、その地に足を踏み入れた。だが余所者を忌み嫌う住民は口を閉ざし、調査を妨害するのだった。惨事の名残を留める廃屋。神域で磔にされていた女。島は、死の匂いに満ちていた。闇を統べるのは何者なのか?式部が最後に辿り着いた真実とは。

(「BOOK」データベースより)

価格 825円
ジャンル ホラー小説
出版社 新潮社
著者 小野 不由美
ページ数 429ページ
口コミ
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“「残穢」が面白くて小野作品にはまりました。これもホラーか?と思って購入したのですが、しっかりした骨組みを持つミステリーでした。どうなるの?どうなるの?え、そうなの?!の波が繰り返しきてリズム良く読み終えました。ブラックな部分もしっかりと描写されていてリアリティがありました。最初にあるとどうかと思うので、中盤くらいに人物相関表があるとより分かりやすかった。無くても筋が通っていて面白かったです。残虐シーンは映像化不可かなー・・・。”amazon.co.jpより

7位:営繕かるかや怪異譚


~内容~

叔母から受け継いだ町屋に一人暮らす祥子。まったく使わない奥座敷の襖が、何度閉めても開いている(「奥庭より)」。古色蒼然とした武家屋敷。同居する母親は言った。「屋根裏に誰かいるのよ」(「屋根裏に」)。ある雨の日、鈴の音とともに袋小路に佇んでいたのは、黒い和服の女。あれも、いない人?(「雨の鈴」)。人気絶頂の著者が存分に腕をふるった、じわじわくる恐怖、極上のエンタテインメント小説。

(「BOOK」データベースより)

価格 660円
ジャンル ホラー小説
出版社 KADOKAWA
著者 小野 不由美
ページ数 288ページ
口コミ
口コミ

“ちょっぴり変わった本です。 おどろおどろしいホラー短編集だと思い、買ったのですが、読んでみたら、超然とした霊能力者ではなく、思いやり、気配りに長けた、営繕屋さんの賢い工夫が、悩める主人公や幽霊さえも救済するという、何とはなしにほっとする、「癒し系ホラー」でした。 暗く、残酷なニュースで溢れた今の世の中、フィクションの中だからこそ、こういう救いがあると嬉しいです。 いい本だと思いました。 お勧めします。”amazon.co.jpより

6位:魔性の子


~内容~

どこにも、僕のいる場所はない──教育実習のため母校に戻った広瀬は、高里という生徒が気に掛かる。周囲に馴染まぬ姿が過ぎし日の自分に重なった。彼を虐(いじ)めた者が不慮の事故に遭うため、「高里は祟(たた)る」と恐れられていたが、彼を取り巻く謎は、“神隠し”を体験したことに関わっているのか。広瀬が庇おうとするなか、更なる惨劇が……。心に潜む暗部が繙(ひもと)かれる、「十二国記」戦慄の序章。

(Amazonより)

価格 825円
ジャンル ホラー小説
出版社 新潮社
著者 小野 不由美
ページ数 491ページ
口コミ
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“新刊読了後に読みたくなって、Amazonで購入しました。新刊4冊読了し「面白い、でも重い、つらい、苦しい」から解放され、要くん(と呼んでました)懐かしい〜と軽く読み始めたのも束の間。とにかく怖い!
あれ?こんな怖かったっけ?いや、怖かったな!だけど、全部わかってて読んでるのに、なんで怖いの〜?!と、読み終わってぐったり。でも改めて、ここから白銀のあの泰麒に繋がってるのをすごく感じました。
やっぱり小野主上すごい。
amazon.co.jpより

5位:残穢


~内容~

この家は、どこか可怪しい。転居したばかりの部屋で、何かが畳を擦る音が聞こえ、背後には気配が…。だから、人が居着かないのか。何の変哲もないマンションで起きる怪異現象を調べるうち、ある因縁が浮かび上がる。かつて、ここでむかえた最期とは。怨みを伴う死は「穢れ」となり、感染は拡大するというのだが―山本周五郎賞受賞、戦慄の傑作ドキュメンタリー・ホラー長編!

(「BOOK」データベースより)

価格 693円
ジャンル ホラー小説
出版社 新潮社
著者 小野 不由美
ページ数 359ページ
口コミ
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“じわじわとくる怖さなので、派手な怖さを求める人には向いてません。
自分に置き換えて考えたりすると怖いです。
amazon.co.jpより

4位:東亰異聞


~内容~

帝都・東亰、その誕生から二十九年。夜が人のものであった時代は終わった。人を突き落とし全身火だるまで姿を消す火炎魔人。夜道で辻斬りの所業をはたらく闇御前。さらには人魂売りやら首遣いだの魑魅魍魎が跋扈する街・東亰。新聞記者の平河は、その奇怪な事件を追ううちに、鷹司公爵家のお家騒動に行き当たる…。人の心に巣くう闇を妖しく濃密に描いて、官能美漂わせる伝奇ミステリ。

(「BOOK」データベースより)

価格 781円
ジャンル ミステリー小説
出版社 新潮社
著者 小野 不由美
ページ数 443ページ
口コミ
口コミ

“とても面白いです!!さすが小野不由美作品。最後までまったく展開が読めませんでした。
最後は少し切ないですね・・・兄弟愛を感じましたし、意外な展開にびっくりでした。読んで損のない作品です!
amazon.co.jpより

3位:ゴーストハント


~内容~

学校の旧校舎には取り壊そうとすると祟りがあるという怪奇な噂が絶えない。心霊現象の調査事務所である渋谷サイキックリサーチ(SPR)は、校長からの依頼で旧校舎の怪異現象の調査に来ていた。高等部に通う麻衣はひょんなことから、SPRの仕事を手伝うことに。なんとその所長は、とんでもなく偉そうな自信家の17歳になる美少年、渋谷一也(通称ナル)。調査に加わるのは個性的な霊能者たち。ミステリ&ホラーシリーズ第1弾。

(「BOOK」データベースより)

価格 792円
ジャンル ホラー小説
出版社 KADOKAWA
著者 小野 不由美
ページ数 384ページ
口コミ
口コミ

“時代的に、中高生の一人称小説を要請されて、一人称であることを逆手に取った逸品。つまり、「主人公が知らないことは書けない」という基本に則っているのです。そのため、「主人公が知らないことに気がつき、知る」ときに物語は大団円を迎えます。
巻数を重ねるごとに情報量が多くなり、カタルシスのその瞬間までできればおつきあいいただきたいのです。
それにしても、再販売のたびに「ああ、このまま新作に続いて」と願い続けて幾星霜。知ることを知った主人公が開いた扉の先、お待ち申し上げています。
amazon.co.jpより

2位:月の影 影の海


~内容~

「お捜し申し上げました」―女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨う陽子は、出会う者に裏切られ、異形の獣には襲われる。なぜ異邦へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。

(「BOOK」データベースより)

価格 572円
ジャンル ファンタジー小説
出版社 新潮社
著者 小野 不由美
ページ数 278ページ
口コミ
口コミ

“家族にも友達にも適当に合わせて流されるままだった女子高生、陽子。ある日突然、異世界に拐われるように連れてこられ、放り出されます。右も左も分からず、知っている人間もおらず、異世界から流されてきた人間だからと殺されそうになったり、少し親切にしてくれる人間が出てきたと思ったら裏切られたり。必死で生き抜き、次第に「なぜ自分は連れて来られたのか」という謎が解けていく話なのですが、上巻は苦労の連続で読んでいるだけで疲れます。疲れますが、頑張って下巻まで読んでみてください。”amazon.co.jpより

1位:屍鬼


~内容~

人口わずか千三百、三方を尾根に囲まれ、未だ古い因習と同衾する外場村。猛暑に襲われた夏、悲劇は唐突に幕を開けた。山深い集落で発見された三体の腐乱死体。周りには無数の肉片が、まるで獣が蹂躪したかのように散乱していた―。闇夜をついて越して来た謎の家族は、連続する不審死とどう関わっているのか。殺人か、未知の疫病か、それとも…。超弩級の恐怖が夜の帳を侵食し始めた。

(「BOOK」データベースより)

価格 880円
ジャンル ホラー小説
出版社 新潮社
著者 小野 不由美
ページ数 583ページ
口コミ
口コミ

“なにせ5冊もあるので、どこにレビューを書けばいいのやら。このシリーズの真骨頂は、もちろんラストの5巻目にあるのですが。中古で大人買いしました。読み始める前は、テーブルに5冊並べて「うーん・・・こんなに長いもの読むの?読めるの?」と自問自答しましたが、読み始めたら心配ご無用。1巻目を乗り切れば、読む手が止まらなくなります。
物語の内容自体は、ネタバレになってしまうのでここでは書けませんが、この作品はホラー作品でありながら、とても人間心理を深く捕らえた造詣深い文学作品で、最終巻などは涙を流すほどです。長いぶん、クライマックスが胸に響くものは例えようもないです。登場人物はものすごーく多いのですが、頑張って名前を覚えるようにしていくほうが面白く読めると思います。一番人気の結城夏野くんは残念でした。好きだったのに。(アニメ版ではもっと活躍してる)
最後の最後まで沙子側には共感できなかったけれど、最後のほうでは考えさせられるものがありました。小野不由美さんは筆力がありますね。まあ私は旦那さんの綾辻さんのファンなのですが。
amazon.co.jpより

小野不由美の小説のおすすめの選び方

シリーズで選ぶ

十二国記シリーズ 

小野不由美さんの大作シリーズといえば十二国記シリーズが上げられるでしょう。1999年9月に「魔性の子」が出版され、いまだ未完(2020年現在)の大作です。2019年にファン待望の新刊が6年ぶりに発刊され話題になりました。古代中国をベースにした異世界が舞台です。そこに生きる12国の人びとや現代日本から転生されたヒロインが悩み苦悶する姿に、読者は感情移入ぢていきいます。心理描写が非常にリアルでハイファンタジーでありながら、現代社会に生きる私たちも共感できる部分が多い作品といえるでしょう。

悪霊シリーズ 

小野不由美,おすすめ,シリーズ

悪霊シリーズは1989年から1992年の間で刊行されたシリーズです。講談社X文庫ティーンズハートで出版されており、計7作品執筆しています。女子高生のヒロインである谷山麻衣と美少年でナルシストである渋谷一也のコンビが怪異と対峙する物語です。怪異ものでありホラーに分類はされますがティーン向けということで、他の小野不由美さんのホラーと比べると控えめな表現になっており、ホラーが苦手な方もおすすめのシリーズです。

文学賞受賞作品を選ぶ 

小野不由美さんの多くの作品は様々な作品で文学賞にノミネートされています。中でも小野不由美さんの代表作である屍鬼は山本周五郎賞を受賞しています。屍鬼は単行本としては上下2冊、文庫本では5冊にわたる読み応えのある長編大作です。もっと手軽に文学賞作品を読みたい方は残穢も山本周五郎文学賞を受賞されておりおすすめです。

【徹底解説】文学賞の種類や各小説の賞の特徴・代表作をご紹介!!
日本や世界の文学賞の種類や特徴、代表作を徹底的にご紹介!ご応募をご検討の方や文学賞受賞作品を読んでみたい方はぜひこの記事をご覧ください!

メディアミックス作品を選ぶ

アニメ化作品 

小野不由美さんの作品の多くはアニメ化されており、小野不由美さんの代表作である十二国記シリーズ、悪霊シリーズや屍鬼などがアニメ化されます。この三作品はストーリーのテンポが速くキャラクターの動きが大きいのが特徴なのでアニメとしても相性のいい作品と言えるでしょう。小野不由美さんの作品は描写が繊細な分、小説が苦手な方は少し読みづらい部分もあるのでアニメで雰囲気やストーリー展開を知って原作を読むとスラスラと読む事ができるでしょう。

【2023年最新】アニメ化した小説のおすすめランキング10選
【最新版】アニメ化した小説のおすすめ人気比較ランキングトップ10です。各アニメ化した小説のあらすじや価格情報からクチコミやレビューまでを徹底的にランキング形式でご紹介!みんなが選んだおすすめのアニメ化した小説をあなたにお届けします。

映画化作品 

小野不由美さんの作品で映画化された作品と言えば残穢(ざんえ)が上げられます。残穢は完全なホラーでホラー小説の醍醐味であるじわじわくる恐怖が魅力的な作品です。映画も原作も恐怖でひきつるような作品に仕上がっています。ホラー好きな方は両作品を見比べてみると面白いでしょう。

【2023年最新】映画化した小説のおすすめ人気ランキング10選
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漫画化作品 

小野不由美さんの漫画化された作品も数多くあります。漫画を読む事で手軽にその作品の雰囲気や流れを知る事ができます。漫画化された作品の中で、読むのを迷っている方や小説を読むのが苦手な方は漫画を先に読む事をおすすめします。

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ドラマCD・ラジオドラマ化作品 

十二国記シリーズでドラマCD化されています。人気声優陣を要しており、音楽もついているので小説とは一味違った感覚で聴くことができます。イヤホンをつけるといつでもどこでも聴くことができるので小説以上に隙間時間使って聴けることも魅力です。

小野不由美の小説のおすすめまとめ 

小野不由美,おすすめ,まとめ

今回は小野不由美さんのおすすめ作品と作品の選び方について紹介してきました。細かく繊細な描写が魅力的な作家さんで、はまると抜け出せない中毒性のある作家さんです。独特な世界観はファンを魅了しています。持病が原因で最近では新作が出ていませんが、新作を期待して止まないファンは多くいます。今回の紹介で小野不由美さんの作品に興味を持って頂ければ幸いです。

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