村上春樹さんは特徴的な言葉づかい、不思議な登場人物、幻想的で曖昧な世界観、魅力をあげればきりがない世界的にファンの多い作家さんです。デビュー作の「風の歌を聴け」から数多くの話題作を発表し続ける人気作家村上春樹さんのおすすめ作品と作品の選び方について紹介していきます。
おすすめの小説家村上春樹とは!?
村上春樹さんはジャズ喫茶を経営する傍ら小説を書き続け、1979年に群像新人文学賞を受賞した「風の歌を聴け」でデビューします。村上春樹さんのファンは熱狂的なまでに作品を愛し、複雑な物語を分析し、新作が出るために長蛇の列を作ります。そのファンは国内だけでなく海外の方も熱狂的なファンが多く世界的に著名な作家と言えるでしょう。
村上春樹さんは海外文学の影響を強く受けています。独特の言い回し、比喩表現、世界観や複雑に絡み合った濃厚なストーリーが特徴で、読書の心をわしづかみにします。
2023年最新の村上春樹の本
『タイランド』
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~内容~
フルカラー全54ページでおくる「HARUKI MURAKAMI 9 STORIES」シリーズ最終巻。原作は2000年発行の短篇集『神の子どもたちはみな踊る』に収録された作品「タイランド」。
(Amazonより)
価格
1760円
ジャンル
文芸作品
著者
村上 春樹, Jc ドゥヴニ, PMGL
ページ数
54ページ
村上春樹作品のおすすめ人気比較ランキング
25位~11位
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~内容~
”もし僕の墓碑銘なんてものがあるとしたら、“少なくとも最後まで歩かなかった”と刻んでもらいたい―1982年の秋、専業作家としての生活を開始したとき路上を走り始め、以来、今にいたるまで世界各地でフル・マラソンやトライアスロン・レースを走り続けてきた。村上春樹が「走る小説家」として自分自身について真正面から綴る。”「BOOK」データベースより
価格
715円
ジャンル
ノンフィクション小説
出版社
文藝春秋
著者
村上 春樹
ページ数
272ページ
口コミ
"著者の生き方や考え方が、走ることを通してあるいは走ることにひっかけて綴られている。いわゆるランニングや健康の指南書ではないのでそう思って読み始めると期待外れでしょうが、逆の場合は人生への大いなる示唆を随所に発見することになり、爽やかな読後感で満たされます。"amazon.co.jpより
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~内容~
”1995年3月20日の朝、東京の地下でほんとうに何が起こったのか。同年1月の阪神大震災につづいて日本中を震撼させたオウム真理教団による地下鉄サリン事件。この事件を境に日本人はどこへ行こうとしているのか、62人の関係者にインタビューを重ね、村上春樹が真相に迫るノンフィクション書き下ろし。”「BOOK」データベースより
価格
1320円
ジャンル
ノンフィクション小説
出版社
講談社
著者
村上 春樹
ページ数
780ページ
口コミ
"久しぶりに村上ワールドへと思い、Kindle版を探すも村上春樹氏の作品のKindle版は異常に少なく、アンダーグラウンドを購入してみました。小説ではなく、1995年3月20日の地下鉄サリン事件に巻き込まれた方々62名へのインタビュー集です。
当たり前ですが、被害者一人ひとりにはそれぞれの背景があり、特に遺族の話しには目頭が熱くなります。非常に深く、重い本です。読み終わるのも時間が掛かりました。が、読むべき本だと思います。"amazon.co.jpより
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~内容~
”秋が終り冷たい風が吹くようになると、彼女は時々僕の腕に体を寄せた。ダッフル・コートの厚い布地をとおして、僕は彼女の息づかいを感じとることができた。でも、それだけだった。彼女の求めているのは僕の腕ではなく、誰かの腕だった。僕の温もりではなく、誰かの温もりだった…。もう戻っては来ないあの時の、まなざし、語らい、想い、そして痛み。リリックな七つの短編。”「BOOK」データベースより
価格
506円
ジャンル
短編集
出版社
新潮社
著者
村上 春樹
ページ数
208ページ
口コミ
"この短編集の中で「納屋を焼く」が大変気に入りました。タルコフスキーの映画に、納屋を焼く印象的なシーンがありましたがそれを思い出しました。
不思議なイメージの2重写しと(焼け落ちる納屋とどこかに消えた彼女)、『彼女はなぜ消えてしまったのか?』の謎が解けたとき、文章全体にちりばめられた伏線が、すべて合致しました。なるほどそうかと。
印象的なお話です。"amazon.co.jpより
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~内容~
”古い屋敷で留守番をする「僕」がある夜見た、いや見なかったものは何だったのか?椎の木の根元から突然現われた緑色の獣のかわいそうな運命。「氷男」と結婚した女は、なぜ南極などへ行こうとしたのか…。次々に繰り広げられる不思議な世界。楽しく、そして底無しの怖さを秘めた七つの短編を収録。”「BOOK」データベースより
価格
561円
ジャンル
短編集
出版社
文藝春秋
著者
村上 春樹
ページ数
213ページ
口コミ
"村上春樹のノルウェーの森を読んで以来だがなるほど沈黙は若い人には面白いかも。
青木のような人間が最後に勤めた会社にはいたが恐いのは本当に彼に感化された会社の中の世間だろうか?なんとなく村上氏の言わんとする一端を見た様な気がする。まあこれから少しずつ読んでみよう。"amazon.co.jpより
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~内容~
”青春の追憶と内なる魂の旅を描く表題作ほか6篇。著者初の短篇集。”「BOOK」データベースより
価格
628円
ジャンル
短編集
出版社
中央公論新社
著者
村上 春樹
ページ数
288ページ
口コミ
"中国から来た留学生です。『ノルウェーの森』『風の歌を聴け』『海辺のカフカ』など読んだことがある。『中国行きのスロウ ・ボート』はまだ読んでいないですが、「On a Slow Boat to China」という古い歌があって、その意味は確か「長い旅」です。また、村上さんのいろんな作品は歌と繋がっている感じ、「Norwegin Wood」とか「California Girls」とか。
さらに、「On the road」という小説を読んだことがある人分かるかもしれないが、その主人公が一番落胆した時、「俺の中国行きのスロウボートは何処にあるんだ」(こう翻訳していいかな ^_^)と言ったことがある。村上文学ずっと前から好きだった。そのラベルの一つは孤独だった、多分僕もそいう人間だから、結構好きだった。彼の作品を読むと、いつも自分の人生を考える気がする。取り敢えずこれを読んでみる。変な日本語が出たら申し訳ない。"amazon.co.jpより
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~内容~
”時間が作り出し、いつか時間が流し去っていく淡い哀しみと虚しさ。都会の片隅のささやかなメルヘンを、知的センチメンタリズムと繊細なまなざしで拾い上げるハルキ・ワールド。ここに収められた18のショート・ストーリーは、佐々木マキの素敵な絵と溶けあい、奇妙なやさしさで読む人を包みこむ。”「BOOK」データベースより
価格
583円
ジャンル
文芸作品
出版社
講談社
著者
村上 春樹
ページ数
252ページ
口コミ
"人気作家 三秋縋さんの「君の話」のインタビューでこの短編集が彼の作品に大きく関わっているらしく、興味が湧いたので購入。この作品は短編集で、その中の「4月のある晴れた朝に 1 0 0パ ーセントの女の子に出会うことについて」がまさしく三秋縋さんに影響を与えた内容となっており、やはり僕も、この章が狂おしい程好きです。物凄く、単純に言いますと「この世の中には運命の人が人が必ずいる」という事を作者は言いたいのだと思いますが、それを村上春樹流に独特かつ面白く書いてくれています。他の章は正直、あまりピンときませんでしたが、この「4月の〜」を読む為だけに購入しても損はしないと思います(書店で5〜10分あれば立ち読み可能ですが笑)また逆に「4月の〜」が好きな人、あるいは好きになった人は三秋縋さんの「君の話」もとてもオススメです。話の内容がこの「カンガルー日和」と密に呼応してるので面白いと思います。間違いありません笑"amazon.co.jpより
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~内容~
”図書館の地下のその奥深く、羊男と恐怖と美少女のはざまで、ぼくは新月の闇を待っていた。あの名短篇が、ドイツの気鋭画家によるミステリアスなイラストと響きあう。新感覚アートブック第三弾!”「BOOK」データベースより
価格
1980円
ジャンル
文芸作品
出版社
新潮社
著者
村上 春樹
ページ数
75ページ
口コミ
"近年の村上作品を読むのには、結構な覚悟ともの凄い時間を要する。正直言うと手にとるのを、ためらう気持ちがある。(それでも結局は読んでしまうのだから、なんだかんだいって凄い作家だ)さらに言えば焼き直し感を感じてしまう。
初期作品の本作にはそれがない。ぱりっとした短さで、村上作品定番の美少女がいて、羊おとこもいる。なのにマンネリ感を感じない。リアル路線の挿絵と文章があいまって、こころの奥底に淀んでいるしめった部分を握られるような怖さがある。"amazon.co.jpより
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~内容~
”ある朝目が覚めて、ふと耳を澄ませると、何処か遠くから太鼓の音が聞こえてきたのだ。ずっと遠くの場所から、ずっと遠くの時間から、その太鼓の音は響いてきた。―その音にさそわれて僕はギリシャ・イタリアへ長い旅に出る。1986年秋から1989年秋まで3年間をつづる新しいかたちの旅行記。”「BOOK」データベースより
価格
990円
ジャンル
文芸作品
出版社
講談社
著者
村上 春樹
ページ数
570ページ
口コミ
"ベストセラー作家が書いているだけあって、とても面白いです!例えがとても腑に落ちて、ヨーロッパをおもしろおかしく疑似体験できます。
村上春樹さんの視点で旅の途中が切り取られているので、他の旅本とは一線を画しているように思います。また、アジアンジャパニーズなどのように、長旅に出たくなるような本でもあります。なかなか分量のあるほんですが、読みやすいので、ストレスなく楽しく読めました!あ~、ヨーロッパ行きてぇわ〜。"amazon.co.jpより
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~内容~
”1995年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小箱を携えた男が向かった釧路で、かえるくんが地底でみみずくんと闘う東京で、世界はしずかに共振をはじめる…。大地は裂けた。神は、いないのかもしれない。でも、おそらく、あの震災のずっと前から、ぼくたちは内なる廃墟を抱えていた―。深い闇の中に光を放つ6つの黙示録。”「BOOK」データベースより
価格
539円
ジャンル
文芸作品
出版社
新潮社
著者
村上 春樹
ページ数
240ページ
口コミ
"『神の子どもたちはみな踊る』は、オウム真理教の麻原の「稚拙なものの力」を、放逐することのできる物語を模索して書いた連作短篇集との指摘がある。村上春樹の作家としての真摯な姿勢を知るうえで重要な指摘だと思う。
表題になっている「神の子どもたちはみな踊る」は作品中、とくに印象に残った。夜の無人の野球場で男がダンスするところ。「善也は眼鏡をはずしてケースに入れた。踊るのも悪くないな、と善也は思った。」からさき、読んでいて、わからない、わからないけれど泣きたくなった。ちなみに、この短篇はカナダの監督によって映画化されているらしい。いい映画だとのこと(加藤典洋)。"amazon.co.jpより
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~内容~
”私は時間を味方につけなくてはならない―妻と別離して彷徨い、海をのぞむ小田原の小暗い森の山荘で、深い孤独の中に暮らす三十六歳の肖像画家。やがて屋根裏のみみずくと夜中に鳴る鈴に導かれ、謎めいた出来事が次々と起こり始める。緑濃い谷の向こう側からあらわれる不思議な白髪の隣人、雑木林の祠と石室、古いレコード、そして「騎士団長」…。物語が豊かに連環する村上文学の結晶!”「BOOK」データベースより
価格
605円
ジャンル
ファンタジー小説
出版社
新潮社
著者
村上 春樹
ページ数
333ページ
口コミ
"図書館で第1部の下を読んでしまい、上がなかなか借りられなかったので買ってしまいました。ついでに第二部の上と下も買って、一気に読んでしまいました。村上さんらしい人の描写と、その関係と、ファンタジーなキャラクターが混じってとても楽しく読ませていただきました。悲しいけれど未来に明るい光が見えるのも良かったです。"amazon.co.jpより
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~内容~
”さようなら、3フリッパーのスペースシップ。さようなら、ジェイズ・バー。双子の姉妹との“僕”の日々。女の温もりに沈む“鼠”の渇き。やがて来る一つの季節の終り―デビュー作『風の歌を聴け』で爽やかに80年代の文学を拓いた旗手が、ほろ苦い青春を描く三部作のうち、大いなる予感に満ちた第二弾。”「BOOK」データベースより
価格
550円
ジャンル
文芸作品
出版社
講談社
著者
村上 春樹
ページ数
192ページ
口コミ
"初期3部作は本当にすばらしいと思う。批評家たちは、デタッチメントを強調するけど、そしてそれはかつてのバブル期の消費される時代へのアンチテーゼなのだろうけど、そんな小難しいことを抜きにしても、単純に物語として面白い。
何も入っていないような気がして、しかし見えないように大切なものが詰まっている、そんな感じがする。しかし、村上春樹文学の普遍性(脱・土着性)はどのように生み出されるのだろうか、いつも不思議だ。"amazon.co.jpより
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~内容~
”22歳の春にすみれは生まれて初めて恋に落ちた。広大な平原をまっすぐ突き進む竜巻のような激しい恋だった。それは行く手のかたちあるものを残らずなぎ倒し、片端から空に巻き上げ、理不尽に引きちぎり、完膚なきまでに叩きつぶした。―そんなとても奇妙な、この世のものとは思えないラブ・ストーリー。”「BOOK」データベースより
価格
704円
ジャンル
講談社
出版社
恋愛小説
著者
村上 春樹
ページ数
328ページ
口コミ
"最初に読むべき村上春樹の作品。ノルウェーの森、ねじまきは重すぎるがこれはさっぱりな風を感じさせてくれた。このご僕は村上春樹を全作品読めた。"amazon.co.jpより
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~内容~
”僕は二度、パン屋を襲撃した。一度めは包丁を体に隠して、二度めは散弾銃を車に載せて―。初期作品として名高い「パン屋襲撃」「パン屋再襲撃」が、時を経て甦る。ドイツ気鋭画家のイラストレーションと構成するヴィジュアル・ブック。”「BOOK」データベースより
価格
1870円
ジャンル
文芸作品
出版社
新潮社
著者
村上 春樹
ページ数
77ページ
口コミ
"村上春樹的世界観が、ドイツ人イラストレーター、カット・メンシックの美しい絵で表現され、紙質も良く、ページを捲るのが楽しみになる素敵な本。全ての村上本をこの挿絵で読みたい✨"amazon.co.jpより
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~内容~
”今の僕という存在に何らかの意味を見いだそうとするなら、僕は力の及ぶかぎりその作業を続けていかなくてはならないだろう―たぶん。「ジャズを流す上品なバー」を経営する、絵に描いたように幸せな僕の前にかつて好きだった女性が現われて―。日常に潜む不安をみずみずしく描く話題作。”「BOOK」データベースより
価格
660円
ジャンル
文芸作品
出版社
講談社
著者
村上 春樹
ページ数
302ページ
口コミ
"村上春樹の中でも特に大好きな作品だ。
20代の時に読んでこんな大人になりたいと思ったし、40代の今読んで、こんな子供時代を送れたらよかったのにと思う。誰にでも青春はあるし、誰にでも老いは訪れる。誰にでも忘れられない記憶があり、誰にでも逃れられない責任がある。そんな当たり前のことをこの本をめくるたびに思う。
村上春樹独特の非現実要素(影の声とか暗渠とかそういうたぐいのもの)がほとんど現れない物語であるため余計にその繊細さが際立つ。"amazon.co.jpより
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~内容~
”あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出て行った。その後広告コピーの仕事を通して、耳専門のモデルをしている二十一歳の女性が新しいガール・フレンドとなった。北海道に渡ったらしい“鼠”の手紙から、ある日羊をめぐる冒険行が始まる。新しい文学の扉をひらいた村上春樹の代表作長編。”「BOOK」データベースより
価格
616円
ジャンル
文芸作品
出版社
講談社
著者
村上 春樹
ページ数
268ページ
口コミ
"~わたしは、「風の~」「1973年の~」を読んでから読んだのですが、この2作品より少しテンポがあがっていて、また、2作品で形成したもの、あったものを、少しずつ崩して(壊して)いるような感じがする作品でした。ある意味で破壊的というか、崩壊のようなものを感じました。話の内容は他の作品同様とても深いです。
~~何かの節目にまた読みたくなる作品だと思います。~"amazon.co.jpより
10位~1位
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~内容~
”多崎つくるは鉄道の駅をつくっている。名古屋での高校時代、四人の男女の親友と完璧な調和を成す関係を結んでいたが、大学時代のある日突然、四人から絶縁を申し渡された。理由も告げられずに。死の淵を一時さ迷い、漂うように生きてきたつくるは、新しい年上の恋人・沙羅に促され、あの時何が起きたのか探り始めるのだった。”「BOOK」データベースより
価格
803円
ジャンル
文芸作品
出版社
文春文庫
著者
村上 春樹
ページ数
421ページ
口コミ
"ノルウエイの森を読んで、村上春樹さんの大ファンになりました。色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年を読んでみて村上ワールドを堪能しました。とにかく綺麗な文章で、読み進むにつれていつの間にか幻想世界が広がります。綺麗な風景と綺麗な幻想世界、ドロドロした人間関係を排除して誰もが共感できる理想的なコミュニケーション。主人公は色彩が無いコンプレックスを持っていますが、本当の彼は非常に人間的な魅力に満ちていて充足感すら覚えます。どこまでも美しく優しい世界、村上ワールドを垣間見たような気がします。"amazon.co.jpより
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~内容~
”時計の針が深夜零時を指すほんの少し前、都会にあるファミレスで熱心に本を読んでいる女性がいた。フード付きパーカにブルージーンズという姿の彼女のもとに、ひとりの男性が近づいて声をかける。そして、同じ時刻、ある視線が、もう一人の若い女性をとらえる―。新しい小説世界に向かう、村上春樹の長編。”「BOOK」データベースより
価格
704円
ジャンル
文芸作品
出版社
講談社
著者
村上 春樹
ページ数
304ページ
口コミ
"私は普段読書をしないが、村上春樹の作品だけは好きで読んできた。彼の作品を読みきるには重い鉄の扉を開けるように、とても時間がかかる。私に読解力や想像力がなくて読めないだけのことかもしれない。が、今回の作品は、自分の身に起きたことのようにすんなりと活字を追うことができた。ちょっとびっくり。きっと読み返せば、たくさん新しい発見をすることができるのかもしれないけれど。そして軽い混乱状態に陥るのだろうけど・・・。真夜中という次元に興味を抱くようになった"amazon.co.jpより
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~内容~
”肉親の失踪、理不尽な死別、名前の忘却…。大切なものを突然に奪われた人々が、都会の片隅で迷い込んだのは、偶然と驚きにみちた世界だった。孤独なピアノ調律師の心に兆した微かな光の行方を追う「偶然の旅人」。サーファーの息子を喪くした母の人生を描く「ハナレイ・ベイ」など、見慣れた世界の一瞬の盲点にかき消えたものたちの不可思議な運命を辿る5つの物語。”「BOOK」データベースより
価格
572円
ジャンル
短編集
出版社
新潮社
著者
村上 春樹
ページ数
256ページ
口コミ
"夜中に読んでいたので、ぞくぞく、こわ~くなった話もありました。(ハナレイ・ベイ)村上作品で霊的にこわ~くなったのは初めてでした。それにしても、前段(偶然の旅人)は、実話なんだ~。ドキュメンタリーと言えども登場する人物は、しっかり村上ワールドを生きる人々になっている。
「受験生の頃、母親が買ってくれた破魔矢を2つに折った!」ほど(別のエッセイによる)神懸かり的なことを信用しない筆者がホントに体験した話(シンクロニシティのような)もあり、う~ん、世の中にはやっぱ科学で解明できないふしぎな出来事もあるんだな~と、そういうものの存在を思わずにいられない。読んでて、うわ~っそう来るかー!?とワクワクさせられる場面多し。
とにかくオハナシがおもしろい!"amazon.co.jpより
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~内容~
”『羊をめぐる冒険』から四年、激しく雪の降りしきる札幌の街から「僕」の新しい冒険が始まる。奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら「僕」はその暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。七〇年代の魂の遍歴を辿った著者が八〇年代を舞台に、新たな価値を求めて闇と光の交錯を鮮やかに描きあげた話題作。”「BOOK」データベースより
価格
814円
ジャンル
文芸作品
出版社
講談社
著者
村上 春樹
ページ数
424ページ
口コミ
"「ダンスダンスダンス」は「風の歌を聴け」から始まる、ぼく(主人公)が活躍する第4作品目です。(タイトルだけではシリーズ第何作目か分かりませんので始めて購入する方は注意が必要です。)
著者はギリシャで同時期に「ノルウェイの森」を書いています。本作「ダンス・ダンス・ダンス」は「ノルウェイの森」と似て非なる作品のように思います。どちらも複数の人物が亡くなります。ただ主人公の年齢が15歳ほど違うためか、全く作風が異なるように感じました。個人的には、4作品の中で一番面白く読みました。
"amazon.co.jpより
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~内容~
”一九七〇年の夏、海辺の街に帰省した“僕”は、友人の“鼠”とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。二人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、“僕”の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。青春の一片を乾いた軽快なタッチで捉えた出色のデビュー作。群像新人賞受賞。”「BOOK」データベースより
価格
495円
ジャンル
青春小説
出版社
講談社
著者
村上 春樹
ページ数
168ページ
口コミ
"もっとも衝撃を受けて、僕の血となり、肉となっている、いくつかの本のなかの一冊。村上春樹の中では、一番好きかもしれない。著者自身、習作だと考えていて、長らく英訳もされなかったけど、まちがいなく僕の心は打った。
厭世的なムードとか、箱庭のような世界観(しかし、それが彼らにとっての世界なのだ)にも惹かれたが、しかしこの良さを説明するのは難しい。"amazon.co.jpより
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~内容~
”僕とクミコの家から猫が消え、世界は闇にのみ込まれてゆく。―長い年代記の始まり。”「BOOK」データベースより
価格
737円
ジャンル
文芸作品
出版社
新潮社
著者
村上 春樹
ページ数
312ページ
口コミ
"「あなたは私と一緒に暮らしていても、本当は私のことなんかほとんど気にとめてもいなかったんじゃないの?あなたは自分のことだけを考えて生きていたのよ。きっと」
この三歳で祖母に預けられた経験を持ち、主人公と出会うまでは絶対的な孤独を背負い生きてきたクミコ(主人公の妻)の言葉に彼女が抱える深き苦悩と夫を心の拠り所としていることが如実に現れています。
最後半、二人がお世話になった預言者である本田さんの第2次大戦時の上官・間宮中尉の外蒙古での諜報活動が独白される中、恐らく陸軍中野学校卒の上級情報将校がソ連の将校・ボリスに全身の皮を剥がれる様が描かれますが、それはまたクミコが抱える苦悩や心の痛みの大きさが比類なきものであることの暗示でもあるのでしょう。
アムステルダムでの最後の英会話でフリージャーナリストの26歳の英国系女性は「ねじまき鳥クロニクル」のsurrealな世界にとても魅かれたと言っていました。ある種の人にとっては限りなく深い意味を持つ、村上さんの幾分かは自伝的な小説です。"amazon.co.jpより
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~内容~
”高い壁に囲まれ、外界との接触がまるでない街で、そこに住む一角獣たちの頭骨から夢を読んで暮らす〈僕〉の物語、“世界の終り”。老科学者により意識の核に或る思考回路を組み込まれた〈私〉が、その回路に隠された秘密を巡って活躍する“ハードボイルド・ワンダーランド”。静寂な幻想世界と波瀾万丈の冒険活劇の二つの物語が同時進行して織りなす、村上春樹の不思議の国。”「BOOK」データベースより
価格
880円
ジャンル
ハードボイルド小説
出版社
新潮社
著者
村上 春樹
ページ数
480ページ
口コミ
"二つの物語が交互に語られていく。短編集を読んだ後だったので、その進め方がちょっとかったるいなあという気もしたけど、村上作品にしては話が進むほうかな。“ハードボイルド・ワンダーランド”でドキドキしながら場面を楽しみ、“世界の終わり”で過去の村上作品を思い出しながらいろいろと考える。よい按配で二つの物語は進んでいるようだ。下巻でどう結びつくのか、どう拡がっていくのか、楽しみ。"amazon.co.jpより
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~内容~
”「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる」―15歳の誕生日がやってきたとき、僕は家を出て遠くの知らない街に行き、小さな図書館の片隅で暮らすようになった。家を出るときに父の書斎から持ちだしたのは、現金だけじゃない。古いライター、折り畳み式のナイフ、ポケット・ライト、濃いスカイブルーのレヴォのサングラス。小さいころの姉と僕が二人並んでうつった写真…。”「BOOK」データベースより
価格
781円
ジャンル
文芸作品
出版社
新潮社
著者
村上 春樹
ページ数
496ページ
口コミ
"「語られないことで語られる大切ななにか」は、ある時期からの村上春樹の長編小説の一貫したテーマのひとつだが、『海辺のカフカ』はすこし書きすぎている感じがする。書かなくても(明かされなくても)いいことまで書いているように思う。書かなくてもいいことまで書いているとしたら、それは『ねじまき鳥クロニクル』の反響を受けてのことかもしれない。
とはいえ小説はおもしろい。発表順に小説やエッセイ、紀行文、その他を読むことで村上春樹の精神の遍歴のようなものがうかがえてとてもおもしろい。"amazon.co.jpより
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~内容~
”「こうであったかもしれない」過去が、その暗い鏡に浮かび上がらせるのは、「そうではなかったかもしれない」現在の姿だ。書き下ろし長編小説。”「BOOK」データベースより
価格
1600円
ジャンル
文芸作品
出版社
新潮社
著者
村上 春樹
ページ数
554ページ
口コミ
"普通の人が目にしたことのないような単語はほとんど使われていない。技巧的に飾り立てるよりも伝えることを優先しているように感じた。
読み手に親切な気遣いは感じられるものの、伝えようとしているものが、まるでさっき見た夢か何かのような不思議な物語である。やはり読み手は、寝起きの人から長い夢の話を聞かされているような感じになってしまう。
そして、寝起きなのにやけにきっちり細かいことまでしゃべる人だなぁと思いながらも、気付くとなぜか物語に聞き入ってしまっている。"amazon.co.jpより
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~内容~
”暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は一九六九年、もうすぐ二十歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。”「BOOK」データベースより
価格
1364円
ジャンル
文芸作品
出版社
講談社文庫
著者
村上 春樹
ページ数
608ページ
口コミ
"非常に悲しい物語ですが、内容に反して落ち着いて読むことができます。最初にこの本に出会ったのは大学生の頃だったと思いますが、その時と同じ気持ちで読むことができました。性描写が多いですが、さらりと読めて変な嫌らしさもありません。登場人物の気持ちを考えながらじっくり何回も読んでいます。"amazon.co.jpより
村上春樹作品のおすすめの選び方
ジャンルで選ぶ
小説
小説はやはり村上春樹さんの文章を味わうには欠かせません。一番長いものだと文庫本で全6巻の作品もあります。その物語は濃密で独特の世界観です。しかし、文章はシンプルで非常に読みやすいものとなっています。村上春樹さんは純文学に位置づけられますが、不思議で幻想的なダークファンタジーの要素を兼ね備えた作品も多くあります。ウエットに富んだ会話や普通なら思いつかない独特の比喩表現も村上春樹さんの魅力の一つと言えるでしょう。また、あらゆる場面で伏線がちりばめられており、これはどういう事なのだろう?と考えながら読みすすめるのも楽しいです。
【2023年最新】ジャンル別!小説のおすすめ人気ランキング100選
【最新版】小説のおすすめ人気比較ランキングトップ100です。各小説のあらすじや価格情報からクチコミやレビューまでを徹底的にランキング形式でご紹介!みんなが選んだおすすめの小説をあなたにお届けします。
エッセイ
村上春樹さんはエッセイも多く出しています。世界的に有名な作者ですが、エッセイを読むとまったく奢ることなくとても素朴で、普通のおじさんのような素顔が垣間見れるのでとても面白いです。部類のジャズ好きで小説家になる前はジャズ喫茶を経営していたほどだったので、その豊富な知識を活かしてジャズエッセイを出しています。海外での生活体験を書いた旅行記や趣味のマラソンの話など面白いエピソードが盛りだくさんです。小説はいい意味でも悪い意味でも独特なので好き嫌いが分かれますが、村上春樹さんのエッセイは好きという人は多いです。小説が受け付けなかった方は、エッセイをおすすめします。きっと魅力を感じてもらえると思います。
ノンフィクション
1995年3月20日におこった地下鉄サリン事件の被害者及び関係者のインタビューを記録したのがノンフィクション作品の「アンダーグラウンド」です。その続編の「約束された場所underground2」はオウム真理教の信者や元信者のインタビューが収録されています。
このノンフィクション作品は死刑制度や宗教団体に対する村上春樹さんの考えや、遺族に会って変化した気持ちなど読み取ることができます。また、この作品は村上春樹さんの小説にも影響が出てきているシーンも多くあるので、村上春樹さんの小説を深く読み進めるためにもお勧めの作品と言えます。
【2023年最新】ノンフィクション小説のおすすめランキング25選
【最新版】ノンフィクション小説のおすすめ人気比較ランキングトップ25です。各ノンフィクション小説のあらすじや価格情報からクチコミやレビューまでを徹底的にランキング形式でご紹介!みんなが選んだおすすめのノンフィクション小説をあなたにお届けします。
翻訳作品
若いころから海外文学に触れてきた村上春樹さんは、自身の小説にもその影響を色濃く受けています。海外文学好きの村上春樹さんだからこそ、作品に対して誠心誠意愛を注いで翻訳したのだと感じます。作品によっては、翻訳ではなく、村上春樹さんの小説なのではと、錯覚を起こしてしまう作品もあります。「グレートギャシピー」や「ティファニーで朝食を」などが有名で、従来の翻訳よりも読みやすいので、海外文学に興味のない人でも楽しく読み進めることができるでしょう。
絵本
難しいテーマに難しい比喩表現と、読み解くことが求められる小説が多い中、癒される絵本も出版されています。「羊をめぐる冒険」「ダンス・ダンス・ダンス」などの作品でおなじみの羊男を主人公にした絵本が有名です。挿絵は小説の絵も担当した佐々木マキさんです。
ゆるいイラストにゆるい文章で、不思議な世界に迷い込んだかのような気分にさせてくれます。複雑なことを考えずに癒されたい方や不思議な世界に浸りたい方にお勧めです。
対談集
同じ小説家の村上龍さん川上未映子の他に、世界的指揮者の小澤征爾さんや翻訳家の柴田元幸さん心理学者の河合隼夫さんなどとの対談集が出ています。小説家としての話ももちろん面白いですが、文学の域を超えた音楽の話や哲学、小説を含む芸術の話など作者の考えを知ることができるでしょう。
対談した小澤征爾さんは「あなたのおかげですごい量の思い出がぶりかえした。おまけになんだか分からないけど正直にコトバが出て来た」と感謝の気持ちを語っています。村上春樹さんの話を強く聞く姿勢と人柄が強く伝わってくる一言と言えるでしょう。
ハルキストのおすすめ作品を選ぶ
村上春樹さんのファンのことをハルキストと呼びます。ハルキストは熱狂的で知られ、日本だけでなく、世界中に存在します。彼らは村上春樹さんの作品だけでなく趣味やライフスタイルにも影響されており村上春樹の小説内に出て来た音楽や料理をまとめて本にした人もいます。
そんなハルキストたちが選んだ作品から選んでみるのも良いでしょう。
メディアミックス作品を選ぶ
映画化された作品
村上春樹さんの作品で10本を超えています。村上春樹さんは国内だけでなく、海外でも人気のある作家さんなので、海外の監督によって映画化されている作品もあります。映画は映画独自のエピソードもあるので原作と映画を比べてみて楽しんでみるのも良いでしょう。
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舞台化された作品
2012年、世界の蜷川とよばれた蜷川幸雄が、同じく世界的に人気の村上春樹さんの作品「海辺のカフカ」を舞台化しました。ロンドン、ニュヨーク、シンガポール、パリなど世界を飛び回り大成功を収め再演も何度か果たしています。2019年に日本でも公演されています。その演出は原作に忠実でありながら観客の度肝を抜き、原作ファンも満足のいく仕上がりになっています。
執筆年代で選ぶ
「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」の初期三部作は「鼠三部作」と呼ばれ今でも高い人気を誇ります。1990年代に入ると村上春樹さんは「いろいろな世界観、いろいろなパースペクティブをひとつの中に詰め込んでそれらを絡み合わせることによって、何か新しい世界観が浮かびあがってくるもの」として総合小説を書きたいと口にするようになりました。作品でいうと「ねじまき鳥クロニクル」以降の作品からと言えるでしょう。それ以前とそれ以降の作品を意識して読み比べてみるのも良いのかもしれません。
作品の長さで選ぶ
長編
どこか日常を忘れさせてくれる力を持つのが村上春樹さんの作品です。どっぷりと文学の海に浸りたい方には長編作品をおすすめします。はまると面白すぎて気づいたら夜通し読んでしまったという人も多いほど、村上春樹さんの世界はとても魅力的です。
鼠三部作や物語に厚みのある作品を読むのも良いですし、村上春樹さんの描く独特の恋愛小説を読むのもいいでしょう。長編作品を読むことは、長い時間をハルキワールドの中で過ごすことができということです。
短編
長編も多くの村上ファンに愛されていますが、短編も優れたいい作品ばかりです。ちょっとした隙間時間に読むのに最適な短編は、短いからこそ何度も読んで味わうこともできます。
また、村上春樹さんは短編、中編小説を「実験」の場として扱い、そこから得たものを長編小説に持ち込んでいると語っています。短編のストーリーが長編のエピソードに形を変えて、組み込まれていることが多いので、短編を読んだ後に、そのようなシーンがないか長編で探してみるのも面白いでしょう。
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受賞作品から選ぶ
群像新人文学賞作品
村上春樹さんのデビュー作が気になる方は群像新人文学賞を受賞した「風の歌を聴け」がおすすめです。群像新人文学賞とは講談社が刊行する文芸誌「群像」が1958年に創設された文学賞です。「風の歌を聴け」が気に入った方は鼠三部作と言われる「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」そして、鼠三部作の後日譚である「ダンス・ダンス・ダンス」を併せて読むのもお勧めです。
本屋大賞受賞作品
本好きが講じて本屋さんに働く人も多くいますが、そんな本屋さんが選んだ本が受賞されるのが本屋大賞です。本屋大賞は本当に面白い小説が受賞される賞と本選びの基準にしている方も多い賞です。
そんな本屋大賞に村上春樹さんは2010年に「1Q84」が本屋大賞に輝いています。「1Q84」は村上春樹さんの小説でも人気のある小説ですので、気になる方は手に取ってみると良いでしょう。
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村上春樹の小説のおすすめまとめ
ここまで人気作家である村上春樹さんのおすすめ作品と作品の選び方について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。新作のたびにニュースで話題になる村上春樹さんですが、次の新作が出るまでに過去の作品を味わいつつ、その日が来るのを楽しみに待ちましょう。村上春樹さんのお気に入りの作品が今回の紹介で見つけられたら幸いです。
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