【2023年最新】森博嗣の小説のおすすめ人気ランキング20選

森博嗣,おすすめ 小説
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森博嗣さん工学やコンピューター学を駆使した理系ミステリーを得意にしている作家さんです。独特の世界観と読者を驚かせるストーリー展開が魅力で多くのファンを魅了しています。多くの作品でドラマ化やアニメ映画化もされており、今勢いに乗っているミステリー作家の一人と言えるでしょう。今回は森博嗣さんのおすすめ作品と作品の選び方について紹介していきます。

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おすすめの小説家森博嗣とは

森博嗣,おすすめ

森博嗣さんはミステリー作家でありながら、工学博士という顔も併せ持っています。名古屋大学の助教授も務めたことがあるくらい工学に精通しており、その知識は理系ミステリーとして作品にも生かされています。基本的には理論立てた文章が特徴でありながら、意味なしジョークと言われるシュールな冗談や詩や歌詞が作中に入っているなど森博嗣さんの作品でしか見れない表現もファンを魅了する理由のひとつです。

2023年最新の森博嗣の小説

 『君たちは絶滅危惧種なのか? Are You Endangered Species?』


~内容~

国定自然公園の湖岸で、釣りをしていた男性が襲われ大怪我を負った。同公園内の動物園では、1カ月ほどまえスタッフ一人が殺害され、研究用の動物とその飼育係が行方不明になっていた。
二つの事件以前から、湖岸で正体不明の大型動物が目撃されており、不鮮明ながら映像も存在した。兵器使用を目的とした動物のウォーカロンか? 情報局の依頼を受け、グアトらは動物園へ赴く。

(Amazonより)

価格 814円
ジャンル 文芸作品
著者 森 博嗣
ページ数 320ページ

森博嗣の小説のおすすめ人気比較ランキング

20位:ゾラ・一撃・さようなら


~内容~

気侭な探偵・頚城悦夫のもとに舞い込んだ、謎に満ちた美女からの依頼。それは「天使の演習」と呼ばれる古い美術品を、彼女の母のために取り戻すことだった。頚城は「天使の演習」の在処を探ろうと、引退した大物タレントに近づく。だが、彼は世界的に有名な伝説の殺し屋“ゾラ”に命を狙われていて…!?洒脱でスリリング、ちょっぴりほろ苦い新感覚のハードボイルド。

(「BOOK」データベースより)

価格 682円
ジャンル ハードボイルド小説
出版社 集英社
著者 森 博嗣
ページ数 320ページ
口コミ
口コミ

“内容としては、ソフトなハードボイルド小説と軽めの恋愛小説、簡単なミステリ小説を合わせたような感じ。それでも、決して物足りないわけではなく、心地のよいリズムでスラスラ読める物語でした。
一番の注目ポイントは、「天使の演習」というアイテムと「簑沢素生」という人物。この物語が講談社ノベルスで続くシリーズと同一世界の物語であると気が付く人もいるのではないでしょうか。特に「簑沢素生」からは、時間軸を推測できるので、そのあたりから想像を膨らませてみるのも面白いかもしれません。
amazon.co.jpより

19位:奥様はネットワーカ


~内容~

スージィこと内野智佳は、某国立大学工学部化学工学科の秘書。彼女の勤める大学周辺で暴行傷害事件が多発する。智佳の周辺でも不気味な出来事が続き、友人のルナも被害に遭ってしまうが…。大学の工学部を舞台に、それぞれに秘密を抱えた6人の視点で連続殺人事件を追う、ちょっとフーガでホラーな新感覚ミステリィ。解説はコジマケン(描き下ろしマンガ)。

(「BOOK」データベースより)

価格 675円
ジャンル ミステリー小説
出版社 メディアファクトリーダヴィンチ編集部
著者 森 博嗣
ページ数 242ページ
口コミ
口コミ

“某国立大学の工学部でおきる連続殺人事件を描く長編ミステリィである。森博嗣の独壇場と言えるこの設定がなかなかの効果を生んでいるのだ。
まず、読み始めてしばらくすると、ポップな装丁とタイトルから受ける印象と、だいぶ中身が違うことに気づく。基本的にすべて登場人物の独白によって話が進んでいくのも特徴。その登場人物も、相当な曲者がぞろぞろ。どの人物もなんとも怪しすぎる。
そしてメーンのトリックは、、、そう来たかという感じですね。ところどころに挿入されるイラストも良い効果を生んでいて、結末までたっぷり楽しめる。そんな出来上がりです。巻末の解説(?)もシュールな感じで駄目押しでした。
amazon.co.jpより

18位:探偵伯爵と僕


~内容~

もう少しで夏休み。新太は公園で、真っ黒な服を着た不思議なおじさんと話をする。それが、ちょっと変わった探偵伯爵との出逢いだった。夏祭りの日、親友のハリィが行方不明になり、その数日後、また友達がさらわれた。新太にも忍び寄る犯人。残されたトランプの意味は?探偵伯爵と新太の追跡が始まる。

(「BOOK」データベースより)

価格 583円
ジャンル ミステリー小説
出版社 講談社
著者 森 博嗣
ページ数 288ページ
口コミ
口コミ

“初・森博嗣作品。短編はオムニバスの短編集などでお目にかかったことはあるが、長編は初めて。語り手が小学生、という設定で、ちょっと子どもっぽいのか?と思いきや、そんなことはなかった。すいすい読むことはできるし、とても読みやすい文章なのだけれど、中身が決して簡単なわけではないし、事件も”日常の謎”などではなく、れっきとした殺人事件。派手なトリックとか、大どんでん返しがある、というのでもないが、淡々と綴られる、ちょっと大人びた主人公の語り口が、より事件の不気味さ、見えない犯人が忍び寄る恐ろしさを表現している、と言ったらいいか。探偵伯爵”アール”も秘書のチャフラフスカさんも最初は得体の知れない人物なのだけれど、どこか親近感を持ってしまうのはなぜだろう。やはり物語が子どもの目線ですすんでいくからだろうか。これは、語り手が探偵伯爵だったらきっと面白くないんだろうなあ。なんというか、とても斬新な作品だった。一つの事件をこういった角度から見た描き方、っていうのがあるんだな。素直に面白かった。他のシリーズも読んでみたいと思う。
amazon.co.jpより

17位:どきどきフェノメノン


~内容~

窪居佳那・二十四歳、大学院のドクタコースに在籍して研究に没頭中。趣味は起き抜けのシャンプーと「どきどき」の探求。悩みは飲酒時の記憶喪失とよくわからない自分の気持ち。後輩の爽やか青年・鷹野と人形オタクの水谷、ダンディな指導教官の相澤、謎の怪僧武蔵坊。佳那を一番どきどきさせるのは誰か?―『すべてがFになる』でミステリィ界の地図を塗り替えた異才がおくる初のラブコメディ。

(「BOOK」データベースより)

価格 574円
ジャンル 恋愛小説
出版社 角川グループパブリッシング
著者 森 博嗣
ページ数 379ページ
口コミ
口コミ

“森博嗣先生は恋愛小説もすばらしい!
他のシリーズでも、恋愛的な要素は処々にちりばめられていて、きっと森先生が恋愛のお話を書けばすごいだろうなとは考えていましたが、本当にあって、びっくりです。
森先生の作品は、独特で、苦手という方もいらっしゃると思いますが、これはさらっと読めるのではないでしょうか。主人公の妄想や、変な癖を見ていると、感情移入は難しいように感じますが、読んでいると、いつの間にかドキドキ、早く続きが読みたくて仕方なくなっています。個性手的で魅力的なキャラクタがいっぱいです!
森先生はこんなお話も書けるのだなあ。。。と感動です。胸がキュンとするような話を、森ワールドで味わえます。ドキドキを求める方にも、森ワールドを求める方にも、おすすめの一冊です!
amazon.co.jpより

16位:今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE MUSEUM


~内容~

N大学医学部に在籍する小鳥遊練無は、構内で出会った風変りなお嬢様に誘われて「ぶるぶる人形を追跡する会」に参加した。大学に出没する踊る紙人形を観察し、謎を解こうというのだが…。不可思議な謎と魅力的な謎解きに満ちた「ぶるぶる人形にうってつけの夜」ほか、魅惑の七編を収録した珠玉の第三短編集。

(「BOOK」データベースより)

価格 681円
ジャンル 短編集
出版社 講談社
著者 森 博嗣
ページ数 392ページ
口コミ
口コミ

“森博嗣の三冊目の短編集である。作者自身が語るように、短編集はその作家の「可能性」が現れている。それだけに収録作品はバラエティー豊かだ。これを読んで良いと思える作品がなかったら森作品と自分は相性が悪い、と思っても良いくらいである。タイトル通り様々な「オチ」が並べられている。最後に「ああそうか」と頷く作品もあれば、どこが「オチ」なのかわからないようなものまであり、まさに「オチ方の博物館」といった趣向だ。初めて読む方からファンの方まで氏の押し開いたミステリィの世界をじっくりと味わえる一冊である。
amazon.co.jpより

15位:「やりがいのある仕事」という幻想


~内容~

人々は、仕事に人生の比重を置きすぎた。もっと自由に、もっと楽しく、もっと自分の思うように生きてみてもいいのではないだろうか。成功するとはどういうことか?良い人生とは?すり切れた心に刺さる画期的仕事論。人生を抜群に楽しむための“ちょっとした”アドバイス。

(「BOOK」データベースより)

価格 836円
ジャンル 自己啓発本
出版社 朝日新聞出版
著者 森 博嗣
ページ数 223ページ
口コミ
口コミ

“数年前に書店でこの本の題名を見た時にはっとさせられて購入しました。人生でもっとも長い時間をかけて付き合わなければならない”仕事”に対して、”やりがいなど幻想だ”と訴える内容ですが、読後には不思議と”肩の力を抜いて今まで以上に仕事を頑張ろう”という気持ちになりました。仕事には仕事そのものから受ける主観的な満足感としての報酬と、頑張った結果を周囲に認めてもらい昇給やプロモーションとして与えられる報酬があると思いますが、後者の欲求が満たされなくてもそれが仕事の姿なのだと割り切ることで、前者の満足を追求するためにどうすれば良いかをよりクリアに意識できたと思います。”amazon.co.jpより

14位:ZOKU


~内容~

犯罪未満の壮大な悪戯を目的とする非営利団体“ZOKU”と、彼らの悪行を阻止しようとする科学技術禁欲研究所“TAI”。その秘密基地は真っ黒なジェット機と真っ白な機関車!平穏な日常の裏側では、やられた者が気づかないほどささやかな迷惑行為をめぐって、悪と正義(?)の暗闘が、今日も続いていた。

(「BOOK」データベースより)

価格 605円
ジャンル ミステリー小説
出版社 光文社
著者 森 博嗣
ページ数 263ページ
口コミ
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“森博嗣のZシリーズは、ラノベのようなユーモア小説です。「アンパンマン」や「ヤッターマン」のような、アニメライクなおばか話。でも、007とかサンダーバードも結局、金持ちの道楽なんですよね.それを日本風にやると、せこくなると。これがまた、面白いです.特に30〜40代にうけそうなネタがいっぱい。小説の中に、「これからエンターテイメントは、子供向けではなく、大人向け」という台詞がありますが、まさにそういう世代なのでしょう.できれば、コミック風の挿絵でラノベっぽく、出してほしかった。続編が「ZOKUDUM」「ZOKURANGER」ですからね。最高です.”amazon.co.jpより

13位:まどろみ消去


~内容~

大学のミステリィ研究会が「ミステリィツアー」を企画した。参加者は、屋上で踊る三十人のインディアンを目撃する。現場に行ってみると、そこには誰もいなかった。屋上への出入り口に立てられた見張りは、何も見なかったと証言するが…。(「誰もいなくなった」)ほか美しく洗練され、時に冷徹な11の短編集。

(「BOOK」データベースより)

価格 792円
ジャンル 短編集
出版社 講談社
著者 森 博嗣
ページ数 384ページ
口コミ
口コミ

“初めて読んだ森作品です。とりあえず、最初に思ったのは、「こんなのもありなのか」。
どれもこれもそうですが、特に純白の女。詩的な文体で進行していく話は、私には思いもよらないというか、こういう小説もありなのかというラストを迎えます。
やさしい恋人へ僕からの、話しかけるような文体も魅力的で、最後でにやりとさせられます。
ミステリーなのかそうでないのか、ミステリーの定義はなんなのか、初めて読んでから3年ほどが経つ今でも、著者の意図したことが全てはわかっていないかもしれない。また、新しい発見があるかもしれない、宝箱のような本です。
amazon.co.jpより

12位:ヴォイド・シェイパ – The Void Shaper


~内容~

人は無だ。なにもかもない。ないものばかりが、自分を取り囲む―ある静かな朝、師から譲り受けた一振りの刀を背に、彼は山を下りた。世間を知らず、過去を持たぬ若き侍・ゼンは、問いかけ、思索し、そして剣を抜く。「強くなりたい」…ただそれだけのために。

(「BOOK」データベースより)

価格 776円
ジャンル 文芸作品
出版社 中央公論新社
著者 森 博嗣
ページ数 370ページ
口コミ
口コミ

“「人間は生きているかぎり、別人になれる。生きている人間に価値があるのではない。その変化にこそ、価値があるのだ。」
侍、ゼンは思考する。強さについて、生きることについて、意味について。己の中に答えは持っていない。他人と話すこと、時に戦うことで素直な心でそれらを探し求める。私たちが生きることに意味はあるだろうか。
amazon.co.jpより

11位:今はもうない


~内容~

避暑地にある別荘で、美人姉妹が隣り合わせた部屋で一人ずつ死体となって発見された。二つの部屋は、映写室と鑑賞室で、いずれも密室状態。遺体が発見されたときスクリーンには、まだ映画が…。おりしも嵐が襲い、電話さえ通じなくなる。S&Mシリーズナンバーワンに挙げる声も多い清冽な森ミステリィ。

(「BOOK」データベースより)

価格 990円
ジャンル ミステリー小説
出版社 講談社
著者 森 博嗣
ページ数 544ページ
口コミ
口コミ

“森博嗣作品は全て読んでいますけど、これがナンバーワンですね。本当、気持よく騙されたという感じ。読んだあと、とても嬉しかったです。ここまで気持ちよく騙されたのは、これを除くと島田荘司の異邦の騎士くらいかな。
そして、強調したいのがただのワン・トリックなら星5つは与えないということです。特に最後の1行。森博嗣の清冽な文章力があればこそ、最後の1行の美しさが映えるのだなと思います。
amazon.co.jpより

10位:イナイ×イナイ


~内容~

黒髪の佳人、佐竹千鶴は椙田探偵事務所を訪れて、こう切り出した。「私の兄を捜していただきたいのです」。双子の妹、千春とともに都心の広大な旧家に暮らすが、兄の鎮夫は母屋の地下牢に幽閉されているのだという。椙田の助手、小川と真鍋が調査に向かうが、謎は深まるばかり―。Xシリーズ、文庫化始動。

(「BOOK」データベースより)

価格 726円
ジャンル ミステリー小説
出版社 講談社
著者 森 博嗣
ページ数 328ページ
口コミ
口コミ

“結末の無い結末。明確な回答の無い問題。極力無駄を省き、最適化するとこうなるのか、と感じた。突き抜ける感覚はないが、読了後もずっと思考し続ける。考え続ける余韻がある。このシリーズのこれからが楽しみだ。
amazon.co.jpより

9位:工学部・水柿助教授の日常


~内容~

水柿小次郎三十三歳。後に小説家となるが、いまはN大学工学部助教授。専門は建築学科の建築材料。よく独身と間違われるが、二歳年下のミステリィ好きの奥さんがいる。彼はいつしか自分の周囲のささやかな不思議を妻に披露するようになっていた。きょうもまた、あれが消え、これが不可解、そいつは変だ、誰か何とかしろ!と謎は謎を呼んで…。

(「BOOK」データベースより)

価格 628円
ジャンル ミステリー小説
出版社 幻冬舎
著者 森 博嗣
ページ数 324ページ
口コミ
口コミ

“いったい森先生にはいくつの人格があるのか。これはミステリーなのか、私小説なのか、エッセイなのか?電車の中で読んでいておもわず含み笑いをしてしまい、 周りに見られていないかひやひやものでした。確かに森作品を手に取った事のない方がたまたま表紙が きれいだからといって購入してしまった場合、
想定された面白さの17%程しか満喫できないかと 思いますが、その人にとっては100%満足でき、 他の作品もぜひ読みたくなる?かと思います。本当はS&Mシリーズを読み終えて、HPを毎日チェック しないと一日が終わらない、というような状況に なってからこの本を読むと120%満喫できるかと 思います。
amazon.co.jpより

8位:Φは壊れたね


~内容~

その死体は、Yの字に吊られていた。背中に作りものの翼をつけて。部屋は密室状態。さらに死体発見の一部始終が、ビデオで録画されていた。タイトルは「φは壊れたね」。これは挑戦なのか?N大のスーパー大学院生、西之園萌絵が、山吹ら学生たちと、事件解明に挑む。Gシリーズ、待望の文庫版スタート。

(「BOOK」データベースより)

価格 649円
ジャンル ミステリー小説
出版社 講談社
著者 森 博嗣
ページ数 320ページ
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“この物語では西之園萌絵はD2大学院生になりました。「四季」を読んで、もう西之園萌絵も犀川創平も出てこないんだな・・・と残念に思った方も、新シリーズなんだから新しいキャラクターの活躍が見たい!という方も両方楽しめる内容になっています。森博嗣氏特有のこちらの思い込みの盲点をついたトリックで、ミステリーの枠を超えた作品として楽しめます。逆に言うと純粋に謎解きをしたい!という方にとっては物足りなく感じるかもしれません。”amazon.co.jpより

7位:ψの悲劇


~内容~

遺書ともとれる手紙を残し、八田洋久博士が失踪した。大学教授だった彼は、引退後も自宅で研究を続けていた。失踪から一年、博士と縁のある者たちが八田家へ集い、島田文子と名乗る女性が、実験室にあったコンピュータから「ψの悲劇」と題された奇妙な小説を発見する。そしてその夜、死が屋敷を訪れた。失われた輪を繋ぐ、Gシリーズ後期三部作、第二幕!

(「BOOK」データベースより)

価格 1100円
ジャンル ミステリー小説
出版社 講談社
著者 森 博嗣
ページ数 296ページ
口コミ
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“自己の中に多くの人格を有している人間は孤独ではない。ただ一人、一つのみに統合された時、真実の孤独があるのだろう。その孤独を思うと、とても怖い。矛盾こそが人間なのかもしれない。ミステリとしても上質であり、文学としても素晴らしい。とても考えさせられた。私にとって最後の一文がすべてだ。単独で読まずに,シリーズすべてを読むことをおすすめします。
amazon.co.jpより

6位:四季 春 Green Spring


~内容~

天才科学者・真賀田四季。彼女は五歳になるまでに語学を、六歳には数学と物理をマスタ、一流のエンジニアになった。すべてを一瞬にして理解し、把握し、思考するその能力に人々は魅了される。あらゆる概念にとらわれぬ知性が遭遇した殺人事件は、彼女にどんな影響を与えたのか。圧倒的人気の四部作、第一弾。

(「BOOK」データベースより)

価格 649円
ジャンル ミステリー小説
出版社 講談社
著者 森 博嗣
ページ数 304ページ
口コミ
口コミ

“「すべてがFになる」の登場人物、天才真賀田四季の幼少のころのお話です。一番最初に森先生の作品を読んだのが「すべてがFになる」でした。なんとなく本棚にあったこの本を読んで森作品の虜になりました。最初読んでいると「?」な部分が多かったのですが、読み勧めるうちに「あっ」という感じで気がつかされます。
一度読んですぐにもう一度読んでしまいました。「すべてがFになる」「有限と微小のパン」を読んでから(最低でも「すべてがFになる」を読んでから)本作品を読むことをお勧め致します。
amazon.co.jpより

5位:黒猫の三角


~内容~

一年に一度決まったルールの元で起こる殺人。今年のターゲットなのか、六月六日、四十四歳になる小田原静江に脅迫めいた手紙が届いた。探偵・保呂草は依頼を受け「阿漕荘」に住む面々と桜鳴六画邸を監視するが、衆人環視の密室で静江は殺されてしまう。森博嗣の新境地を拓くVシリーズ第一作、待望の文庫化。

(「BOOK」データベースより)

価格 880円
ジャンル ミステリー小説
出版社 講談社
著者 森 博嗣
ページ数 472ページ
口コミ
口コミ

“「すべてがFになる」があまりに衝撃的だった為か、以降はややインパクトに欠けるなぁと思っていたものの…「黒猫の三角」。すごく良かったです!
良くも悪くもキャラクターがより個性的になって、S&Mシリーズでは見られなかったような小鳥遊くん、紫子さんがストーリーにアクセントを利かせてくれて楽しい。御陰でさっと読めました。
トリックも新鮮且つ鮮やか。そしてやはり切れる!森さんの作品が好きな方なら絶対に損はさせません。
amazon.co.jpより

4位:スカイ・クロラ


~内容~

僕は戦闘機のパイロット。飛行機に乗るのが日常、人を殺すのが仕事。二人の人間を殺した手でボウリングもすれば、ハンバーガも食べる。戦争がショーとして成立する世界に生み出された大人にならない子供―戦争を仕事に永遠を生きる子供たちの寓話。

(「BOOK」データベースより)

価格 649円
ジャンル ミステリー小説
出版社 中央公論新社
著者 森 博嗣
ページ数 333ページ
口コミ
口コミ

“森氏の小説を読むのはこれが初めてでした。熱心な読者の中には「森氏を初めて読む人にこの作品を読んで欲しくない」と、言う人もいますが、私は必ずしもそうではないと思います。
戦争の中で起こる「生と死」の疑問。誰もが一度は心に抱いたことのある疑問だからこそ、とても深く入り込んで読むことが出来ます。
ラストは賛否両論、意見は様々に分かれます。この本を読めば、「生と死」に関して自分なりの答えを見出すことが出来ると思います。
amazon.co.jpより

3位:彼女は一人で歩くのか?


~内容~

ウォーカロン。「単独歩行者」と呼ばれる、人工細胞で作られた生命体。人間との差はほとんどなく、容易に違いは識別できない。研究者のハギリは、何者かに命を狙われた。心当たりはなかった。彼を保護しに来たウグイによると、ウォーカロンと人間を識別するためのハギリの研究成果が襲撃理由ではないかとのことだが。人間性とは命とは何か問いかける、知性が予見する未来の物語。

(「BOOK」データベースより)

価格 726円
ジャンル SF小説
出版社 講談社
著者 森 博嗣
ページ数 264ページ
口コミ
口コミ

“死ななくなったらどうなるのか?死にたくないと考えた事があっても、もしみんな死ななかったらどんな世界になるのか、考えた事もなかった。
これは、森博嗣が描く未来地図だ。そして、森博嗣が生み出した天才「真賀田四季」が作り出すだろう世界だ。有益な情報が書かれているわけではない。ただ、見た事のない世界が書かれてる。それが少しだけ今の見え方を変えてくれるかもしれない。でわでわ。
amazon.co.jpより

2位:女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEEN


~内容~

旅の途中で道に迷ったサエバ・ミチルとウォーカロンのロイディは、高い城壁に囲まれた街に辿りつく。高貴な美しさを持つ女王、デボウ・スホの統治の下、百年の間、完全に閉ざされていたその街で殺人が起きる。時は二一一三年、謎と秘密に満ちた壮大な密室を舞台に生と死の本質に迫る、伝説の百年シリーズ第一作。

(「BOOK」データベースより)

価格 968円
ジャンル ミステリー小説
出版社 講談社
著者 森 博嗣
ページ数 608ページ
口コミ
口コミ

“ミチルとロイディの2人が迷い込んだ、百年間も孤立していた小さな街のお話。そこで起きた殺人事件の真相を探ろうとミチルは躍起になるが、この街の人は見て見ぬふりをしようとする。そして、この事件はミチルの過去ともリンクしてくる。
トリックやその真相は、特別驚くほどのものではない。でも、展開が速くてぐんぐんと引き込まれていく。しかし、ふと立ち止まらされる箇所がある。それは、なぜ人を殺してはいけないのか、そして人が人を罰することは出来るのか、という疑問だ。善良な人々だけで構成されている法律の無い街で、どのように秩序が成り立っていくのか。そこで殺人事件がおきたときに、それをどう処理すればよいのか。なぜいけないのか、どう罰すればよいのか。著者の思いは一応本文中に書かれているが、この問いに対する答えは千差万別だろう。
この本は、SF・ミステリィ・サイエンス・哲学、この全てであり、またちがうかもしれない。
amazon.co.jpより

1位:すべてがFになる


~内容~

孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。

(「BOOK」データベースより)

価格 869円
ジャンル ミステリー小説
出版社 講談社
著者 森 博嗣
ページ数 524ページ
口コミ
口コミ

“森博嗣さんの作品が好きで今までヴォイドシェイパシリーズ、スカイクロラシリーズを読んできました。その後にこの作品を読みましたが、森博嗣さんの得意分野?が全面に出た比類なきミステリィ作品でした。大変満足です。”amazon.co.jpより

森博嗣の小説のおすすめの選び方

ジャンルで選ぶ

ミステリー小説 

森博嗣さんのミステリー小説の一番の特徴は一部のシリーズを除き作品同士が繋がっているということです。あるシリーズの登場人物が他のシリーズに登場する事も少なくありません。森博嗣さんの作品を読めば読むほど作品世界が広がり独特の世界観に浸ることができます。また、森博嗣さんは、工学博士で名古屋大学で助教授だった経験を活かして、工学やコンピュター学を駆使したトリック、いわゆる理系ミステリーを用いたミステリー小説を多く取り入れています。

【2023年最新】ミステリー小説のおすすめランキング50選
【最新版】ミステリー小説(推理小説) のおすすめ人気比較ランキングトップ50です。各ミステリー小説(推理小説) のあらすじや価格情報からクチコミやレビューまでを徹底的にランキング形式でご紹介!みんなが選んだおすすめのミステリー小説(推理小説) をあなたにお届けします。

架空戦記小説 

森博嗣さんの架空戦記小説の代表作と言えば「スカイ・クロラシリーズ」でしょう。スカイ・クロラシリーズは生と死をテーマにした作品で、生きる事死ぬ事をとは何かを考えたい方や非現実的な世界観に浸りたい方は森博嗣さんの架空戦記小説がおすすめです。

エッセイ 

森博嗣さんはエッセイも多く出版しています。森博嗣さんの日常や趣味について書かれています。作家や工学博士としての生活を描いていることが多いのも特徴の一つです。作品の制作秘話も書かれているので森博嗣さんの小説が好きな方は併せてエッセイを読む事をおすすめします。

シリーズで選ぶ

森博嗣,おすすめ,シリーズ

S&Mシリーズ 

S&Mシリーズはデビュー作である「すべてはFになる」から始まった森博嗣さんの代名詞である理系ミステリーの代表的なシリーズです。シリーズ名は二人の主人公の頭文字からとっています。理系ミステリーと言われるようにコンピュター学や工学を駆使したトリックが用いられます。巧妙なトリックは高い評価を得ているシリーズで、一方でユーモアあふれる登場人物の掛合いもこのシリーズの見どころのひとつです。

Vシリーズ 

S&Mシリーズは科学ミステリーで風変わりなミステリーを主流にしているのに対し、Vシリーズはオーソドックスなミステリーといえるシリーズです。シリーズ名の由来は小説に登場する登場人物が事件を回想するというのがこのシリーズの流れです。Vシリーズは各作品に繋がりがあるので興味のある方はシリーズの一冊目から刊行順に読む事をおすすめします。

Gシリーズ 

Gシリーズは学生が主人公で摩訶不思議な殺人が人気を呼んでいるシリーズです。またVシリーズやSシリーズなど他のシリーズにでてくる登場人物が出てくるので他のシリーズを読んでいる方はより一層楽しめるシリーズでもあります。他のシリーズにくらべて話の長さが短いのが特徴で、気楽に読めるのが魅力です。他のシリーズが長すぎて尻込みしている方や森博嗣さんを初めて読む方はおすすめのシリーズです。

スカイ・クロラシリーズ 

森博嗣,おすすめ,スカイクロラ

スカイ・クロラシリーズは架空の世界を舞台にした戦記物です。民間軍事会社のパイロットが主人公で戦争に巻き込まれる子供たちが奮闘するシリーズです。様々な環境下でそれぞれの想いを持った登場人物の心理描写が逸材でシリーズものという利点を活かした多元的なストーリーが魅力的です。ミステリー以外の作品も魅力的であることを示したシリーズと言え、森博嗣さんのミステリー以外の作品を読みたい方におすすめです。

小説の長さで選ぶ

長編小説 

森博嗣さんは様々なシリーズを手掛けています。気になったシリーズがあれば、まとまった時間を使って一気に読む事をおすすめします。シリーズ物は読み進めていくほどに登場人物や世界観に愛着がわいてきます。別シリーズ間の繋がりも多い作家さんなので読めば読むほど面白さが増していくでしょう。

短編小説 

短編小説は小説を読むのにまとまった時間がない方やすきま時間に本を読みたい方におすすめです。森博嗣さんの作品は短編でも工学やコンピュター学を駆使したトリックを多く使っていますが、専門用語には注釈が記載されているので、理系の用語が弱い方も気楽に読む事ができるでしょう。

【2023年最新】短編集のおすすめ人気比較ランキング20選
【最新版】短編集のおすすめ人気比較ランキングトップ20です。各短編集のあらすじや価格情報からクチコミやレビューまでを徹底的にランキング形式でご紹介!みんなが選んだおすすめの短編集をあなたにお届けします。

森博嗣の小説のおすすめまとめ 

森博嗣,おすすめ,まとめ

今回は森博嗣さんのおすすめ作品と作品の選び方について紹介していきました。森博嗣さんは理系ミステリーを中心に様々な作品を世に送り出しています。確かな工学やコンピュター学に興味のある方や少し変わったミステリーを読みたい方は特におすすめな作家さんです。今回の紹介で森博嗣さんに興味を持っていただければ幸いです。

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