【2021年最新】道尾秀介の小説のおすすめ人気ランキング20選

小説
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道尾秀介さんは直木賞を受賞したミステリー・ホラー小説を中心に書かれている作家さんです。その作品の大きな特徴はあっと驚かされる意外性のオチにあります。内容は人間の闇について書かれた作品が多く重たい内容のものが多いです。次々に起こる急展開のストーリーといい意味で期待を裏切るオチはファンの心を離しません。今回は道尾秀介さんのおすすめ作品と作品の選び方について紹介していきます。

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おすすめの小説家道尾秀介とは 

道尾秀介,おすすめ

道尾秀介さんは「月と蟹」で直木賞を「シャドウ」でミステリー大賞小説部門を受賞しており、日本でも有数のミステリー・ホラー作家と言えるでしょう。叙述トリックが素晴らしく、いたるところに伏線が張り巡らされており意外性のある結末が特徴的な作家さんです。また、魅力的な登場人物が多く、人間の闇についても深くかかれているので、ラストを知っている状態で再読しても作品を楽しめる事ができるでしょう。

2021年最新の道尾秀介の小説

『雷神』


~内容~

埼玉で小料理屋を営む藤原幸人のもとにかかってきた一本の脅迫電話。それが惨劇の始まりだった。
昭和の終わり、藤原家に降りかかった「母の不審死」と「毒殺事件」。
真相を解き明かすべく、幸人は姉の亜沙実らとともに、30年の時を経て、因習残る故郷へと潜入調査を試みる。
すべては、19歳の一人娘・夕実を守るために……。
なぜ、母は死んだのか。父は本当に「罪」を犯したのか。
村の伝統祭〈神鳴講〉が行われたあの日、事件の発端となった一筋の雷撃。後に世間を震撼させる一通の手紙。父が生涯隠し続けた一枚の写真。そして、現代で繰り広げられる新たな悲劇――。
ささいな善意と隠された悪意。決して交わるはずのなかった運命が交錯するとき、怒涛のクライマックスが訪れる。

キャリアハイ、著者会心の一撃。

(Amazonより)

価格 1870円
ジャンル ミステリー小説
著者 道尾 秀介
ページ数 384ページ

道尾秀介の小説のおすすめ人気比較ランキング

20位:風神の手


~内容~

彼/彼女らの人生は重なり、つながる。隠された“因果律”の鍵を握るのは、一体誰なのか―章を追うごとに出来事の“意味”が反転しながら結ばれていく。数十年にわたる歳月をミステリーに結晶化した長編小説。

(「BOOK」データベースより)

価格 1870円
ジャンル ミステリー小説
出版社 朝日新聞出版
著者 道尾 秀介
ページ数 424ページ
口コミ
口コミ

“4つの章の繋がりがあるようでないものが読み進めていくと最後に繋がっていく。ほんの些細な事が発展し次に繋がり予想しない影響を関係ない人に与えている。人との繋がりを軽視しがちで無関心な自分にとって、それを大切にしたいとしみじみと考えさせられた。心にジーンと響くとても良い作品でした。”amazon.co.jpより

19位:満月の泥枕


~内容~

姪の汐子と下町で暮らす凸貝二美男は、泥酔した公園で奇妙な光景を目撃する。白髪の老人、叫び声、水音、歩き去る男。後日訪ねてきた謎の少年は、二美男が見たのは「自分の伯父が祖父を殺した」現場だと言う。遺体の捜索を依頼された二美男は、汐子や貧乏アパートの仲間と共にとんでもない事態に巻き込まれていく―。人生に悩み迷う時、背中を押してくれる傑作長編。

(「BOOK」データベースより)

価格 902円
ジャンル ミステリー小説
出版社 光文社
著者 道尾 秀介
ページ数 505ページ
口コミ
口コミ

“サイン会にて購入させていただきました。先へ先へと読み進めたくなります。汐子のスカッとした性格が好きです。愉快なアパートの住人たちも見所です。道尾さんの作品はすべて読みましたが、こちらはどれにも分類できない、今までの作品とは違った作品です。ほかの好きな作品とは比べられない、また好きな作品ができました。
amazon.co.jpより

18位:球体の蛇


~内容~

幼なじみ・サヨの死の秘密を抱えた17歳の私は、ある女性に夢中だった。白い服に身を包み自転車に乗った彼女は、どこかサヨに似ていた。想いを抑えきれなくなった私は、彼女が過ごす家の床下に夜な夜な潜り込むという悪癖を繰り返すようになったが、ある夜、運命を決定的に変える事件が起こってしまう―。幼い嘘と過ちの連鎖が、それぞれの人生を思いもよらない方向へ駆り立ててゆく。最後の一行が深い余韻を残す、傑作長編。

(「BOOK」データベースより)

価格 660円
ジャンル 文芸作品
出版社 角川書店
著者 道尾 秀介
ページ数 314ページ
口コミ
口コミ

“両親、特に父親から全く関心を受けない少年。その両親が離婚する事になった時、近所の幼馴染の父親が彼を引き取るという、とても奇妙な人間関係から物語は始まります。橋塚家主人の乙太郎とナオと三人で生活をする友彦。橋塚家には妻逸子と長女サチがいたが数年前に亡くなっていた。その死因がとても残酷で、後々も残された者達を深く深く抉り続る…。これ以上ないと思われるような因果関係と誤解と運命のいたずらにより翻弄されていく人々。友彦が想いを寄せる、死んだサチにどこか似た智子もその残酷な運命の歯車から逃れられない。
登場人物の全てに「人間の業」的なものがあり、それが最悪な形で結びつき、それぞれがとても悲劇的な運命に行きつきます。衝撃の真実、そしてまたそれを覆す事実、さらにそれを…という具合で物語は二転三転四転…していきます。最後の最後まで飽きさせませんが、しかし最後の章は読み手にとっては余分かもしれません。そこは丸々無くても、ちょっとサービス精神旺盛に描きすぎ?と思ってしまいました。結局「彼女」は生きていたのか?結局「彼女」は嘘をついたのか??
amazon.co.jpより

17位:ノエル -a story of stories-


~内容~

孤独と暴力に耐える日々のなか、級友の弥生から絵本作りに誘われた中学生の圭介。妹の誕生に複雑な思いを抱きつつ、主人公と会話するように童話の続きを書き始める小学生の莉子。妻に先立たれ、生きる意味を見失いながらボランティアで読み聞かせをする元教師の与沢。三人が紡いだ自分だけの“物語”は、哀しい現実を飛び越えてゆく―。最高の技巧に驚嘆必至、傑作長編ミステリー。

(「BOOK」データベースより)

価格 649円
ジャンル ミステリー小説
出版社 新潮社
著者 道尾 秀介
ページ数 365ページ
口コミ
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“趣味で物語を書いてる自分は、いいことを聞いた気持ちになった。現実とお話の行き来に違和感がないし、絵本のお話のときは字体も変わるので、読みにくさは感じなかった。話はトントン進まないけど、読み終えたらほとんどの登場人物たちに愛着が沸いた。幼い頃や思春期の頃の気持ちを、優しく受け入れてくれる感じがした。
amazon.co.jpより

16位:カササギたちの四季


~内容~

開店して2年。店員は2人。「リサイクルショップ・カササギ」は、赤字経営を2年継続中の、ちいさな店だ。店長の華沙々木は、謎めいた事件があると、商売そっちのけで首を突っ込みたがるし、副店長の日暮は、売り物にならないようなガラクタを高く買い取らされてばかり。でも、しょっちゅう入り浸っている中学生の菜美は、居心地がいいのか、なかなか帰ろうとしない―。

(「BOOK」データベースより)

価格 2250円
ジャンル 文芸作品
出版社 光文社
著者 道尾 秀介
ページ数 283ページ
口コミ
口コミ

“なんて愛おしい人物たち、愛おしい世界観、文章!昭和のホームドラマ+ちょっとマヌケで愛らしいホームズ&コロンボという感じ。著者はこのところ、ナイフを研いで研いで研ぎ澄ましたような文章表現を追及していた印象だけれど、今度は一転して文章そのものもユーモラスで、温度がある。
「蜩の川」で、男の世界で頑張る女性・サチが頑張りきれなかったときの、日暮の【川トーク】とか本当にずるい。泣ける。さらに、「橘の寺」で、雪遊びする奈美と宋珍の姿に突如、華沙々木がダーダー涙を流すのも、とてもいい。しかもあまりひっぱらず、和尚さんのラグビー投げを決めたりとテンポよく物語を展開するところもうまい。華沙々木の神がかり的推理センスが最後に奇跡の一致(気持ちの部分だけで)を見せるのも面白く、泥棒も偶然だったりと、いい意味でご都合的な部分を楽しめるのも、小説を読むことの醍醐味という感じでよかった。
amazon.co.jpより

15位:笑うハーレキン


~内容~

経営していた会社も家族も失った家具職人の東口。川辺の空き地で仲間と暮らす彼の悩みは、アイツにつきまとわれていることだった。そこへ転がり込んできた謎の女・奈々恵。川底に沈む遺体と、奇妙な家具の修理依頼。迫りくる危険とアイツから、逃れることができるのか?道尾秀介が贈る、たくらみとエールに満ちた傑作長篇。

(「BOOK」データベースより)

価格 770円
ジャンル 文芸作品
出版社 中央公論新社
著者 道尾 秀介
ページ数 412ページ
口コミ
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“3.11後に新聞連載されていた小説。その事も関係しているのか、道尾秀介の世界観そのままに、希望を抱く事が出来る結末となっている。伏線を見逃さず読み進んでも驚きの事実が明らかになる、道尾マジックは健在。道尾作品ファンは勿論の事、全ての読者好きに読んで欲しい一冊。
amazon.co.jpより

14位:月と蟹


~内容~

直木賞受賞作。あの夏、海辺の町で少年は大人になる涙を知った孤独な子ども達が始めた願い事遊びはやがて切実な思いを帯びた儀式めいたものに――深い余韻が残る少年小説の傑作。海辺の町に祖父と母と暮らす小学生の慎一。よそ者として、クラスになじめない慎一は唯一の友達・春也と、ヤドカリを「ヤドカミ」様という神様に見立てて遊ぶことをはじめる。最初は単なるごっこ遊びだったものが、偶然を重ね、次第に切実な願いをこめた儀式へと変わっていく。同じ年の少女・鳴海をまじえ、それぞれに親への複雑な思いを抱える三人の関係もゆらぎはじめる。少年少女たちは痛みを胸に秘めながらも、大人になっていく。少年時代の最後の日々を描く傑作小説。解説・伊集院静。

(「BOOK」データベースより)

価格 748円
ジャンル 文芸作品
出版社 文藝春秋
著者 道尾 秀介
ページ数 358ページ
口コミ
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“好きか嫌いかと聞かれると、ハッキリ好きとは言えない小説ですが、子供の無邪気とも言える残虐性がヤドカリとの関わりを通して独特に描かれている作品で、いつの間にか不思議と引き込まれていました。読み手によって味わい方も違うと思います。最後は完結というわけでも、予想外の帰結というわけでもなく、今までに味わったことのない後味がありました。生き物の生態性と子供を通しての人間性が交互に描かれている辺りは上手だと思います。私的には表現力もさることながら、直木賞受賞受賞作品として頷ける作品です。”amazon.co.jpより

13位:背の眼


~内容~

児童失踪事件が続く白峠村で、作家の道尾が聞いた霊の声。彼は恐怖に駆られ、霊現象探求所を営む真備のもとを訪れる。そこで目にしたのは、被写体の背中に人間の眼が写り込む、同村周辺で撮影された4枚の心霊写真だった。しかも、彼ら全員が撮影後数日以内に自殺したという。これは単なる偶然か?第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。

(「BOOK」データベースより)

価格 628円
ジャンル ミステリー小説
出版社 幻冬舎
著者 道尾 秀介
ページ数 283ページ
口コミ
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“作家さんの好き嫌いはあるでしょう。同じような題材でも書き方や表現の仕方で好きか嫌いかはわかれるとこなのですが個人的には大好きですね。特徴的な書き方が好きでほかの作品もほとんど読みました。中でもこれは特に好きです。下巻は一気に読みました。上巻ではオカルトとか霊についての解説が多くてちょっと疲れたけど。下巻では流れるような展開に思わず実写化したらかなり面白いだろうなぁと思いました。”amazon.co.jpより

12位:光媒の花


~内容~

一匹の白い蝶がそっと見守るのは、光と影に満ちた人間の世界―。認知症の母とひっそり暮らす男の、遠い夏の秘密。幼い兄妹が、小さな手で犯した闇夜の罪。心通わせた少女のため、少年が口にした淡い約束…。心の奥に押し込めた、冷たい哀しみの風景を、やがて暖かな光が包み込んでいく。すべてが繋がり合うような、儚くも美しい世界を描いた全6章の連作群像劇。第23回山本周五郎賞受賞作。

(「BOOK」データベースより)

価格 594円
ジャンル 短編集
出版社 集英社
著者 道尾 秀介
ページ数 296ページ
口コミ
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“6つの短編からなる本作ですが、どの作品も秀逸で、切なく、愛おしいです。短編はそんなに好きではありませんが、ただの短編集とは言えない、久しぶりに出会った秀作でした。最後の文節が、まさにこの作品を表現しているといえます。”光ったり翳ったりしながら動いているこの世界を、わたしもあの蝶のように、高い場所から見てみたい気がした。すべてが流れ、つながり合い、いつも新しいこの世界を。どんな景色が見られるだろう。泣いている人、笑っている人、唇を嚙んでいる人、大きな声で叫んでいる人――誰かの手を強く握っていたり、何かを大切に抱えていたり、空を見上げていたり、地面を真っ直ぐに睨んでいたり。”小説が好きな人、本をあまり読んだことがない人、傷つき痛い思いをしたことがある人、大切な誰かがいる人、いろんな人に読んでほしい作品です。
amazon.co.jpより

11位:透明カメレオン


~内容~

ラジオパーソナリティの恭太郎は、素敵な声と冴えない容姿の持ち主。バー「if」に集まる仲間たちの話を面白おかしくつくり変え、リスナーに届けていた。大雨の夜、びしょ濡れの美女がバーに迷い込み、彼らは「ある殺害計画」を手伝わされることに。意図不明の指示に振り回され、一緒の時間を過ごすうち、恭太郎は彼女に心惹かれていく。「僕はこの人が大好きなのだ」。秘められた想いが胸を打つ、感涙必至のエンタメ小説。

(「BOOK」データベースより)

価格 792円
ジャンル ミステリー小説
出版社 KADOKAWA
著者 道尾 秀介
ページ数 464ページ
口コミ
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“主人公のラジオパーソナリティー桐畑恭太郎が、バーifに集まる人々と繰り広げる物語。桐畑の生活に突如現れる女性(三梶恵)。男のところに女が転がり込むストーリーは「笑うハーレキン」を思い出させる。関係者全員が後で派手に暴れるところも同じだし、主人公に辛い過去があるのを同じだ。だからと言ってつまらないわけではない。著者の描写がうまく、また最後に様々なことが繋がって物語全体の骨格から裏まですべて明らかになっていくところは読んでいて楽しい。しかし楽しいだけですまないのがこの作品である。人それぞれに起こること、生きていれば楽しいことも辛いこともある。みんなそうなんだから、読者も元気だそうよと語りかけてもらっているかのよう。そういえば、自分も受験勉強をしているときは深夜ラジオのお世話になった。優しく語りかけてくれたパーソナリティーのお姉さん。名前も顔も知らないけれど、不安な日々をどれだけやわらげてくれたことか。本作品も辛いことが会った人は必読ではないかと思う。ラストシーンは泣かずにはいられない。でも泣いてしまうのは弱いからではない。頑張って生きてきた証なのだと思う。だから桐畑と三梶は泣いたのだ。”amazon.co.jpより

10位:シャドウ


~内容~

人は、死んだらどうなるの?―いなくなって、それだけなの―。その会話から三年後、凰介の母は病死した。父と二人だけの生活が始まって数日後、幼馴染みの母親が自殺したのを皮切りに、次々と不幸が…。父とのささやかな幸せを願う小学五年生の少年が、苦悩の果てに辿り着いた驚愕の真実とは?いま最も注目される俊英が放つ、巧緻に描かれた傑作。本格ミステリ大賞受賞作。

(「BOOK」データベースより)

価格 770円
ジャンル ミステリー小説
出版社 東京創元社
著者 道尾 秀介
ページ数 352ページ
口コミ
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“サスペンス、ミステリーものをよく読みます。面白いと思うと1日か2日。面白くないと、5日かかります。月6冊から8冊かな。そして、簡単な感想文をかいておきます。でないと、何冊も同じ本をかうから。5段階評価もつけます。5段の本は読むのがないとき、また読みます。シャドウは5段階とても面白く二回読んでも面白い。で、こんな低い評価を書いている人がいるのかと、こんなに面白いのに。人って色々だなと驚きです。
amazon.co.jpより

9位:花と流れ星


~内容~

死んだ妻に会いたくて、霊現象探求所を構えている真備。その助手の凛。凛にほのかな思いを寄せる、売れない作家道尾。三人のもとに、傷ついた心を持った人たちが訪れる。友人の両親を殺した犯人を見つけたい少年。自分のせいで孫を亡くした老人…。彼らには誰にも打ち明けられない秘密があった―。人生の光と影を集めた、心騒ぐ五篇。

(「BOOK」データベースより)

価格 586円
ジャンル 短編集
出版社 幻冬舎
著者 道尾 秀介
ページ数 283ページ
口コミ
口コミ

“「流れ星のつくり方」は無駄なくそつなく、とても良くできていて、読後感がもやもやしなくて好きです。道夫さんご本人は凛さんみたいな女性が理想なのかな?
昔好きだった人がモデルなのかな?とかも気になります。
あと、けっこう簡単に仲直りして終わる、悪いことをした人を最終的には悪者にしないという書き方が多いですが、たまにはバッサリ成敗してもらいたいかな?「シャドウ」みたいに。
amazon.co.jpより

8位:水の柩


~内容~

平凡な毎日を憂う逸夫は文化祭をきっかけに同級生の敦子と言葉を交わすようになる。タイムカプセルの手紙を取り替えたいという彼女の頼みには秘めた真意があった。同じ頃、逸夫は祖母が五十年前にダムの底に沈めた「罪」の真実を知ってしまう。それぞれの「嘘」が、祖母と敦子の過去と未来を繋いでいく。

(「BOOK」データベースより)

価格 726円
ジャンル ミステリー小説
出版社 講談社
著者 道尾 秀介
ページ数 368ページ
口コミ
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“忘れることは、乗り越えるといこと……作中には、時折人生について深く考えさせる表現が出てきます。今回は著者の得意とする二転三転の展開はありませんでしたが、「人間が人間である以上、誰しもが他人や自分、そして家族にさえも嘘をついて生きている。またはそうしなければ生きていけないのかもしれない」という深いテーマの元で書かれた素晴らしい作品だと私は思いました。少年の成長物語ですが、大人の私が読んでも、主人公の前進していこうという勇気には感動します。 絶望から希望へ……少しずつ光に向かっていく哀しくも美しい物語に、心揺さぶられる事は違いありません。”amazon.co.jpより

7位:ラットマン


~内容~

結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮は、ある日、練習中のスタジオで不可解な事件に遭遇する。次々に浮かび上がるバンドメンバーの隠された素顔。事件の真相が判明したとき、亮が秘めてきた過去の衝撃的記憶が呼び覚まされる。本当の仲間とは、家族とは、愛とは―。

(「BOOK」データベースより)

価格 649円
ジャンル ミステリー小説
出版社 光文社
著者 道尾 秀介
ページ数 333ページ
口コミ
口コミ

“この作品は,無駄な表現が無いと評してもいいぐらい,沢山の伏線やヒントがはいっています。もともとどんでん返しがあると言われている作品なので注意深く読み進めてしまうのですが,それでもああ,あの単語はそう捉えるのか。とかなるほど,わざわざそう聞かせて,どんでん返しを予想して考えさせて,さらにそう思わせるのか。と読んだ後も面白い作品だと言えます。
web上ではどんでん返しの作品を幾つか紹介しているところがありますが,この作品は他の作品がいまいちな人でも,その店では楽しめます。ただ,トリックが完璧だ。とは思いませんでした。推理小説ずきで細かい事が気になる人はすこし ?と思うかも
amazon.co.jpより

6位:カラスの親指


~内容~

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品。第62回日本推理作家協会賞受賞作。

(「BOOK」データベースより)

価格 946円
ジャンル ミステリー小説
出版社 講談社
著者 道尾 秀介
ページ数 520ページ
口コミ
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“伊集院光のラジオにゲストで出演した事で作者を知り、アマゾンで検索、タイトルに惹かれて購入したまま忘れてた。友人からの『タンスの角に足の小指をぶつけた』ってメールで思いだして読み始め、一気に読了。映画化もされている事を他の方のレビューで知ったが、あえて観るのはやめておきます。続編の『カエルの小指』も早く読みたいなあ。内容?んなもの教えませんよ。
amazon.co.jpより

5位:スケルトン・キー


~内容~

週刊誌記者のスクープ獲得の手伝いをしている僕、坂木錠也。この仕事を選んだのは、スリルのある環境に身を置いて心拍数を上げることで、自分の狂気を抑え込むことができるからだ。最近は、まともな状態を保てている。でもある日、児童養護施設でともに育った仲間から電話がかかってきて、日常が変わりはじめた。これまで必死に守ってきた平穏が、壊れてしまう―僕に近づいてはいけない。殺してしまうから。あなたは死んでしまうから。

(「BOOK」データベースより)

価格 1650円
ジャンル ミステリー小説
出版社 KADOKAWA
著者 道尾 秀介
ページ数 280ページ
口コミ
口コミ

“「道尾作品史上もっともダークな制御不能のノンストップ・サスペンス」このオビ文句に惹かれて購入。道尾作品は久々に読みました。
主人公はいわゆる「サイコパス」と呼ばれるような男だが、単純なシリアルキラーなどとは違います。彼は自分の特徴、つまり「まともでいるためにはどうすればいいか」を理解しているという点が、とても興味深い。発汗が少ない、心拍数が低い、など参考文献を見ても、著者は「サイコパス」についてかなり調べてから、主人公を形作っていったんでしょう。その姿勢というか、事実を踏まえて書いているからこそ、主人公が初めて「恐怖」を感じるシーンの描写などはとても素晴らしい。格闘シーンも臨場感があってとても楽しめました。
ミステリーとしての謎解き的なオチに、驚きはないかもしれません。でも、きっと「やられた!」と思う瞬間があります。私は余裕で一本とられました。そのやられた瞬間に気付いた時の驚きと悔しさはなかなかのものだと思いますし、結果的には普通だろうと思っていたオチも「そういうことか!」と膝を打つこと必至かと。スピード感がある文章は読みやすかったですし、かなり楽しめたミステリーでした。
amazon.co.jpより

4位:向日葵の咲かない夏


~内容~

夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。

(「BOOK」データベースより)

価格 781円
ジャンル ミステリー小説
出版社 新潮社
著者 道尾 秀介
ページ数 470ページ
口コミ
口コミ

“ミステリーは普段全く読まなくて、読んだ後にモヤモヤする本が好きです。そんな自分からしたら凄く好きな内容です。ミステリーが読みたくて、買った人は残念に感じるかもしれません。自分のように鬱小説が好きな人には激推しします!賛否両論ありますが、良い意味で狂ってて最高な本だと思います。
amazon.co.jpより

3位:鬼の跫音


~内容~

刑務所で作られた椅子に奇妙な文章が彫られていた。家族を惨殺した猟奇殺人犯が残した不可解な単語は哀しい事件の真相を示しており…(「〓(ケモノ)」)。同級生のひどい攻撃に怯えて毎日を送る僕は、ある女の人と出会う。彼女が持つ、何でも中に入れられる不思議なキャンバス。僕はその中に恐怖心を取って欲しいと頼むが…(「悪意の顔」)。心の「鬼」に捕らわれた男女が迎える予想外の終局とは。驚愕必至の衝撃作。

(「BOOK」データベースより)

価格 565円
ジャンル 短編集
出版社 角川書店
著者 道尾 秀介
ページ数 232ページ
口コミ
口コミ

“本書に描かれる世界は暗く妖しい恐怖譚でほとんどが後味の悪いバッドエンドですから読者を選ぶ本だろうなとは思いますが、でも十分に一読の価値のある秀作揃いである事は間違いないと確信しますね。作中では昆虫や鴉が不吉な存在として効果的に使われていますし、私は初読みで詳しくは知りませんが著者の長編の題名には鳥や動物がよく出て来ますからきっと愛着がおありなのでしょうね。それから脇役で頻繁に登場するS氏は鈴木さんでしょうか気になりますね。
『鈴虫』ラストの意外な真実に驚愕!でも人は無神経な方が楽だとつくづく思いますね。『ケモノ』まさかの陰惨な結末に溜息。本編の教訓は「人は他人の事は判断できても自分自身には応用できない」ですね。『よいぎつね』不可解な結末。自業自得とは言え謎を抱えたままの死は辛いでしょうね。『箱詰めの文字』本編は悪人同士の騙し合いで珍しく悪が栄える完全犯罪でしたね。『冬の鬼』日記を逆に遡って辿り着く恐るべき真実!「達磨に入れられた眼」の真の意味が怖すぎる!『悪意の顔』女は絵の中に入ったか死体が発見されたか解釈は貴方次第ですね。
amazon.co.jpより

2位:龍神の雨


~内容~

添木田蓮と楓は事故で母を失い、継父と三人で暮らしている。溝田辰也と圭介の兄弟は、母に続いて父を亡くし、継母とささやかな生活を送る。蓮は継父の殺害計画を立てた。あの男は、妹を酷い目に遭わせたから。―そして、死は訪れた。降り続く雨が、四人の運命を浸してゆく。彼らのもとに暖かな光が射す日は到来するのか?大藪春彦賞受賞作。

(「BOOK」データベースより)

価格 737円
ジャンル ミステリー小説
出版社 新潮社
著者 道尾 秀介
ページ数 410ページ
口コミ
口コミ

“じんわりと染み込む余韻がある感動的な作品でした。継母だけが残った兄弟と継父だけが残った兄妹。同じような境遇だけど、まったく関わりのない2組。それぞれ兄が理解できなく心配する弟と妹をいたわる兄の視点が、交互に心理描写が繊細に巧みに表現されています。なんとか家族の形を留めようとする継母と素直になれない兄弟。継父が許せない兄妹。大きく膨らんだ疑惑。それが後半の鮮やかなストーリー展開であっと言わせます。ああなんて哀しくそして感動的なんだろう。ラストシーンは雲間から光差し込む感じで希望が持て良かったです。
amazon.co.jpより

1位:ソロモンの犬


~内容~

秋内、京也、ひろ子、智佳たち大学生4人の平凡な夏は、まだ幼い友・陽介の死で破られた。飼い犬に引きずられての事故。だが、現場での友人の不可解な言動に疑問を感じた秋内は動物生態学に詳しい間宮助教授に相談に行く。そして予想不可能の結末が…。青春の滑稽さ、悲しみを鮮やかに切り取った、俊英の傑作ミステリー。

(「BOOK」データベースより)

価格 748円
ジャンル ミステリー小説
出版社 文藝春秋
著者 道尾 秀介
ページ数 388ページ
口コミ
口コミ

“題名に惹かれ読みはじめたのですが、いやはや、気持ちよい位に作者に踊らされました。ラストへ向けての疾走感も、笑ってしまう位のどんでん返しも、久々に満足!といった感じです。紙のように薄っぺらいと書かれてる方もおられるようですが、是非もう一度読み返して頂きたい。きっと作者の張り巡らせた伏線に気付かれるはず。おすすめです!
amazon.co.jpより

道尾秀介の小説のおすすめの選び方

シリーズで選ぶ

道尾秀介,おすすめ,シリーズ

真備シリーズ 

道尾秀介さんのデビュー作「背の眼」と「骸の爪」は真備シリーズと言われるホラー小説のシリーズものです。零現象探究所にいる主人公真備床介の名を取って、真備シリーズといいます。道尾秀作さんの小説らしく叙述トリックをふんだんに使った意外性のあるストーリーが特徴です。連作短編集である「花と流れ星」は前2作目のような意外性やホラー的な怖さはないですが、切なく救いのある話が特徴です。

カラスの親指 

カラスの親指は日本推理作家協会賞を受賞した作品で直木賞にノミネートされた道尾秀介さんの代表作です。詐欺師やスリ師など5人と猫1匹が暮らし始めます。途中、腑に落ちない場面や読んでいて苦しくつらくなるシーンもあります。そのようなシーンも、すべてラストに向かう伏線なのです。すべての伏線を回収した瞬間、あっと驚く展開に感動し痛快さを味わえるでしょう。魅力的な叙述トリックや見事な構成力も特徴の一つです。

花シリーズ 

「光媒の花」「鏡の花」は連作短編集で花シリーズと言われています。その特徴は前章の登場人物が次章の主人公として引き継ぐことです。ストーリーの奥深さもさることながら、「花」の描写が印象的であり、読後、思わず表紙の蝶を見返してしまう程です。

ジャンルで選ぶ

ミステリー小説 

道尾秀介さんのミステリー小説は類まれな叙述トリックで張り巡らせた伏線と展開が読めない意外性たっぷりのストーリー展開、伏線が回収された時の圧倒的なオチが魅力です。残酷で読むのがつらくなるようなストーリーですが、最後に救いがある展開が多いのが特徴です。ミステリー小説としても逸材ですが、人間の闇と光を書いた作品も多いです。

【2021年最新】ミステリー小説のおすすめランキング50選
【最新版】ミステリー小説(推理小説) のおすすめ人気比較ランキングトップ50です。各ミステリー小説(推理小説) のあらすじや価格情報からクチコミやレビューまでを徹底的にランキング形式でご紹介!みんなが選んだおすすめのミステリー小説(推理小説) をあなたにお届けします。

ホラー小説 

道尾秀介さんのホラー小説は人間の闇が生み出す不幸と不遇の連続が続くことが多いのが特徴です。読んでいるうちに息が苦しくなるような展開は読むのさえつらくなる時があるほどです。しかし、それは伏線で最後の驚愕のどんでん返しに人間の光の部分を垣間見ることができる作品が多いのです。あまりにも理不尽な展開に読む手が止まることがあるかもしれませんが、最後のオチに向けて完読する事をおすすめします。

【2021年最新】ホラー小説のおすすめ人気比較ランキング30選
【最新版】ホラー小説のおすすめ人気比較ランキングトップ30です。各ホラー小説のあらすじや価格情報からクチコミやレビューまでを徹底的にランキング形式でご紹介!みんなが選んだおすすめのホラー小説をあなたにお届けします。

エッセイ 

道尾秀介さんのエッセイは小説の制作秘話が惜しみなく書かれているのが特徴です。また、面白く読める工夫がされてあり、笑って驚かされ、さらにためになるエッセイが多く書かれています。内容は制作秘話をはじめ日常生活や作家になる道のり、好きだった女の子の話まで道尾秀介さんについて赤裸々に語っています。道尾秀介さん自身に興味がある方や作家の生活を知りたい方はエッセイ集を読まれるのがおすすめです。

文学賞受賞作品を選ぶ 

道尾秀介さんは「月と蟹」で直木賞を「シャドウ」で本格ミステリ大賞小説部門を受賞しています。「月と蟹」では純粋無垢な子供だからこそ持ち合わせている残忍さ冷酷さが描かれており、「シャドウ」では人が死んだらどうなるかのテーマを書いています。どちらの作品も道尾秀介さん特有の意外性のある展開のあっと驚かされるでしょう。

【徹底解説】文学賞の種類や各小説の賞の特徴・代表作をご紹介!!
日本や世界の文学賞の種類や特徴、代表作を徹底的にご紹介!ご応募をご検討の方や文学賞受賞作品を読んでみたい方はぜひこの記事をご覧ください!

小説の長さで選ぶ

長編小説 

長編小説は時間があるときに通尾秀介さんの小説の世界を堪能したい方は長編小説がおすすめです。素晴らしい叙述トリック、あっと驚く意外性を楽しみたい方は長編小説を読むといいでしょう。読み始めると読むページが止まらなくなること必至です。また、オチが分かってる状態でも新しい発見があり何度読んでも飽きないのも魅力です。

短編小説 

短編小説は通勤中、仕事や学校などの休憩中など隙間時間に読むのに優れています。道尾秀介さんの短編小説は「鬼の跫音」がおすすめです。6つの短編小説が掲載されており、短い時間で1作品ずつ読む事も可能です。全ての作品にSとういう登場人物がでてきますが、まったくの別人で独立した小説で構成された短編集です。連作短編小説は「光媒の花」がおすすめです。こちらの作品は前章の登場人物が次章の主人公になるという面白い試みを行った短編小説で読みごたえがあります。

【2021年最新】短編集のおすすめ人気比較ランキング20選
【最新版】短編集のおすすめ人気比較ランキングトップ20です。各短編集のあらすじや価格情報からクチコミやレビューまでを徹底的にランキング形式でご紹介!みんなが選んだおすすめの短編集をあなたにお届けします。

メディアミックス作品を選ぶ

映画化された作品 

道尾秀介さんの映画化された小説と言えば「カラスの親指」が有名です。安部寛さんの主演で映画もかなり話題を呼びました。映画の展開が小説と違う形で展開されるので原作を読んだ方も映画を楽しむことができますし、映画を見た方も小説を新鮮な形で読む事ができます。また、映画を先に見ているとキャラクターの特徴やエピソードを思い浮かべやすいので、小説を読み進めるのが苦手な方は映画を先に見て、小説を楽しむ事をおすすめします。

【2021年最新】映画化した小説のおすすめ人気ランキング10選
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ドラマ化された作品 

道尾秀介さんのドラマ化した小説は「月の恋人」が有名です。月9のために書き下ろされた小説になります。ドラマと小説とで物語の流れや登場人物が違うので、ドラマをすでに見たことのある方も小説を読む事をおすすめします。ドラマと小説の違いを楽しむことができるでしょう。

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漫画化された作品 

道尾秀介さんの小説は漫画化された作品もあります。道尾秀介さんのホラーミステリー漫画は非常に相性が良く「光媒の花」「背の眼」が漫画化されています。文章で表現されていた恐怖が目で見て分かる恐怖でわかるので小説とは違った楽しみ方ができるでしょう。また先に漫画を読んでいれば小説を読んだ時にイメージしながら読めるでしょう。

【2021年最新】漫画化した小説のおすすめ人気ランキング10選
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道尾秀介の小説のおすすめまとめ 

道尾秀介,おすすめ,まとめ

今回は道尾秀介さんのおすすめ作品と作品の選び方について紹介しました。道尾秀介さんの作品は圧倒的で驚愕な結末が魅力的な作家さんです。最後の最後で期待を裏切る作品に出合いたい方は、道男秀介さんの作品を手に取ってみることをおすすめします。今回の紹介で道尾秀介さんに興味をもって頂ければ幸いです。

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