みなさんは読書を趣味にすることで得られる効果やメリット・デメリットについて考えたことがありますか。今回の記事では読書を趣味にするメリット・デメリットから趣味にすることをおすすめする読書のジャンルまで徹底的に解説します。ぜひ最後までお読みください!
読書を趣味にするメリット
読書にはさまざまなメリットが存在します。

読書はスキマ時間を埋められる
読書はいつでもどこでも気軽にできるので、スキマ時間を埋めるのに最適です。具体的には、「公共交通機関での移動時間」「家にいる時間」「カフェで作業中の合間」「人や公共交通機関の待ち時間」などが挙げられます。
無駄な時間を有意義にできる
普段漫然とSNSを眺めていたり、YouTubeなどの動画配信サービスを見ていたりして、自身の時間を浪費していることはありませんか?読書を趣味にすると無駄な時間を自己研鑽という形で有意義なものにできます。
読書をすることで多くの力がつく
読書をすると「メタ認知能力」や「想像力」、「共感力」などさまざまな能力が身につきます。詳しくは以下の記事で紹介しているのでご参照ください。
体力とお金を消費せずに楽しめる
スポーツや旅行、カフェ巡りなどの趣味は外出する必要がある一方で、読書は自宅で読むことができるので体力を消費せずに趣味を謳歌することができます。
また本の値段はおよそ500円から2000円ほどと、旅行やスポーツを趣味にした場合よりも低コストで趣味を楽しむことができます。
相手に好印象を与える
「趣味は読書です」ということで聞き手に知的な印象を与え、好印象を抱いてもらえる可能性が高いです。おすすめの本や好みのジャンルなどを抑えておくと、会話の種にもなるでしょう。
読書を趣味にするデメリット
ここでは読書を趣味にすることにより生じるデメリットを紹介します。
実際に目や耳などで経験する機会を喪失する
読書中は実際に目や耳などで経験する機会を喪失してしまいます。この実際の経験の具体例として、「スポーツ」「旅行」「友人との会話」などが挙げられます。このようなリアルでの経験は脳に良い刺激を与えるため、機会の喪失は人によっては痛手だと考える人もいるでしょう。
趣味にすると良い読書のジャンル
ビジネス書
ビジネス書とは、ビジネスに必要な情報や知識、思考法などを学び取れる書籍のことです。そのため読書を通じて自己成長をしたい方や自己研鑽したい方は、ビジネス書を選ぶと良いでしょう。
自己啓発本
自己啓発書とは、読者の人生における成功や能力向上を目指すための考え方や方法を説く、自己啓発を目的とした書籍のことです。ビジネス書同様、読書を通じて自己成長をしたい方や自己研鑽したい方に、おすすめのジャンルです。
小説
小説はミステリーやサスペンス、SFなどさまざまなジャンルがあるのが特徴で、小説の世界観にのめり込めるのが魅力です。時間も忘れて小説を読むことに没頭することもできるでしょう。

漫画
漫画は小説同様ミステリーやサスペンス、SFなどさまざまなジャンルがあります。小説との大きな違いは絵の有無で、絵がついているため小説やビジネス書などの活字書に比べて抵抗が少ないのが特徴です。
歴史書や自伝
歴史書や自伝は自分の好きな歴史的偉人の実績や考え方を学べたり、好きな時代を専門的に知ることができます。尊敬する歴史的偉人がいる方や特定の時代に深い興味を持っている方におすすめです。
「趣味は読書です」といえる程の読書数
読書を趣味というのに読書数は関係ない
結論、読書を趣味というのに読書数は関係ありません。「ご自身が趣味だと考えていれば1冊でも本を読んでいれば読書が趣味といっても良い」でしょう。
社会人の47.3%は読書をしていない
また実際のところ日本の社会人の47.3%は読書をしていません。そのため年に1冊でも本を読んでいれば十分「趣味は読書です」といっても何ら問題ないでしょう。
読書を趣味にする効果やメリット・デメリットのまとめ
ここまで読書を趣味にすることのメリット・デメリットからおすすめのジャンル、目安の読書量までを紹介してきましたが、いかがでしたか?読書にはさまざまなメリットがあることがわかりましたね。この記事を通してみなさんが読書を始める第一歩を踏み出す手助けになれていれば幸いです。みなさんが素敵な読書生活を送れることをお祈り申し上げます。
コメント